今回は、Web制作をオンライン上で学べる学習サイトを紹介します。
Web制作はスクールなどで高いお金をかけなくても、学習サイトを使えば十分学習できます。
Web制作のスキルを身に付けたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
おすすめのWeb制作学習サイト
Web制作の学習が捗る、学習サイトを紹介します。
Udemy
Udemyは買い切りタイプの動画学習プラットフォームです。
定価で購入すると結構なお値段ですが、頻繁にセールをしています。
セールのタイミングであれば、1コース1,500~2,000円ほどの金額で購入できます。
学習できる内容 | Web制作全般 |
学習方法 | 動画 |
料金 | コースによって異なる。 セール時は1コース1,500~2,000円のものが多い。 |
特徴 | Webデザイン、HTML/CSS、JavaScriptなど、さまざまなコースが用意されており、各コースを購入する形で利用できます。 |
ドットインストール
ドットインストールは、主にプログラミングを学習できるサイトです。
HTML/CSS、JavaScriptなど、コーディングのスキルを身につけることができます。
ただし、Webデザインの動画はないので、ドットインストールだけではWeb制作の学習は完結しません。
学習できる内容 | コーディング/プログラミング全般 |
学習方法 | 動画 |
料金 | 月額1,280円(税込) |
特徴 | 月額で全てのレッスンが受け放題 |
Adobe Creative Cloudラーニング
Adobe Creative Cloudラーニングは、PhotoshopやIllustratorなどの使い方を学べる学習サイトです。
開発が止まっているためか、XDのチュートリアルはありません。
HTML/CSSはDreamweaverのカテゴリーで学ぶことがありますが、コーディングについては他の学習サイトを使った方が良いでしょう。
Web制作を学ぶというより、Adobeソフトを使いこなすために利用するのが良いでしょう。
学習できる内容 | Adobeソフトの使い方 |
学習方法 | 動画 |
料金 | 無料 |
特徴 | Adobeソフトのチュートリアルが豊富 |
chot.design
デザインソフトの使い方やコーディングを学べる学習サイトです。
テキストで学ぶタイプなので、動画はありません。
無料ですが、コンテンツはかなり充実しており、基礎的な知識からより実践的なスキルまで身につけることができます。
学習できる内容 | デザイン・コーディングなどWeb制作全般 |
学習方法 | テキスト |
料金 | 無料 |
特徴 | 無料で利用できて豊富なコンテンツ。動画はありません。 |
効率的なWeb制作の学習方法
Web制作を学ぶには、以下の方法を試してください。
とにかく作ってみる
Web制作の学習で最も早くスキルを身につける方法は、とにかくWebサイトをたくさん作ってみることです。
基礎的なスキルを身につけたら、どんどん作ってみてください。
まずは架空のサイトを想定して作ってみてください。
自分のサイトやブログを運営してみる
WordPressでサイトを運営してみるのもおすすめです。
テーマ(WordPressのテンプレート)をそのまま使うのではなく、CSSでサイトをカスタマイズしてみましょう。
Web制作を学んでいくとWordPressでサイトを制作することもあるため、WordPressの使い方を覚えておくと役に立ちます。
コンペに挑戦しよう
ある程度スキルを身につけたら、クラウドソーシングサービスに登録してコンペに挑戦してみましょう。
コンペとは、発注者が作って欲しいサイトのデザインを募集して、良いものを選定する発注形式です。
初学者にとってコンペのいい点は、実際に発注者の要望をWebサイトに落とし込んでいく経験を積むことができる点です。
もしコンペで選ばれて受注できれば、報酬を受け取ることができるのも魅力です。
Web制作を学ぶメリット
Web制作ができるようになると、以下のようなメリットがあります。
Web制作会社に転職できる
Web制作を学べば、Web制作会社に転職できるかもしれません。
今の仕事に不満や不安があって転職したいという方は、特にWeb制作を学んでおくと良いでしょう。
Web制作会社で経験を積めば、いずれ独立できる可能性も出てきます。
独立できる
Web制作の経験を積んで、フリーランスとして独立している人は結構多いです。
独立のいい点は、会社内の人間関係から解放されるという点です(クライアントとの関係はありますが)。
また、自分の裁量でクライアントを選ぶことができるのもフリーランスの良さです。
選ぶすぎると仕事がなくなってしまいますが、あまりにストレスを感じるようであれば取引を辞める選択肢もあります。
在宅で仕事ができる
フリーランスになれば在宅で仕事ができます。
独立していなくても、最近ではリモートワークを行なっている企業は増えているので在宅で働くことが可能になっています。
リモートワークのいい点は、通勤の時間や手間を省くことができる点です。
また、仕事でのやり取り以外でコミュニケーションを取ることがなくなるので、人間関係のトラブルを減らすことにも繋がります。
次のステップにつながる
プログラミングやWebマーケティングなど、Web制作の知識を活かせば、新たなスキルを身につけるのも楽になります。
Web制作ができればプログラミングを学んでWebサービスを作成できますし、SEOやWeb広告を学んでWebマーケティングを手掛けることもできます。
Web制作のスキルは次のステップに進むために役立ちます。
Web制作者でなくてもWeb制作を学ぶのはおすすめ
Web制作の知識を活かせる仕事は多くあります。
特に、以下の職種はWeb制作のスキルと相乗効果は大きいでしょう。
- Webディレクター
- Webマーケティング担当者
- Webサイトの運営担当者
- プログラマー
- ブロガー・アフィリエイター
- 会社経営者
Webサイトで集客を行う場合、Webの専門知識があると運用の役に立ちます。
プログラマーであればフロントエンドの知識を学べば、一人でWebサービスをリリースすることも可能です。
まとめ
今回は、おすすめのWeb制作学習サイトや、Web制作ができるようになるメリット、効率的なWeb制作の学習方法を紹介しました。
Web制作ができるとさまざまなメリットがあるので、学んでおいて損はありません。
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