朝の5分で人生が上手くいく!『Navy SEALs流!超簡単に悩みを解決する究極のモーニングルーティン』

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過酷に打ち勝つには過酷を強いればいいじゃない!!!

なんて小学一年生の足し算引き算みたいに簡単にはいかないとは思いますが、それでもハードなトレーニングなり訓練ってものをこなせばそれだけ心身は強くなりますし、そのみちのプロフェッショナルから学ぶことも多分にあるかと存じます。

日常の不満だったり嫌ーなことが積み重なって「やってらんねえよ!」とお嘆きの方には、こんなキツめの処方箋をお出しするのも一行かと。

尋常ではない鍛錬を積んでいる方々を目の当たりにすれば「いやもっと頑張らなきゃならないっしょ苦笑」と自分に突っ込みたくなるか、呆気に取られるか、もしくはもっと嫌になるかは人それぞれでしょうが、百聞するくらいの価値があること請け合い。

なぜならどんな人生のトラブルが起ころうと、だれもがクリアできるヒントを授けてくれるからです!

過酷に打ち勝つトレーニングをやってる人ってどんな人?

ストイックの極みのような人種の方々と聞けば、どんな造形イメージが湧くでしょうか?
真剣勝負で毎日が生死をかけた侍!もはや世界に誇る文化になっていますね。カッコいいですわ。

同じような意味でいえば、武人もそこに入るでしょう。中国拳法に励む修行者やら、古武術を極めんとする方々も言わば生殺に関わる防御機構として武道なり武術を身に付けんとしていたわけです。

その技には現在の格闘技の禁忌とされている頭突き・金的・目突きを”迅速に狙うこと”を主とした技構成なので、格闘技がいかに安全を前提としたスポーツなのかが窺い知れます。

(面白いもので、総合格闘家が武術家に挑んでタックルを決めたらその瞬間に目を抉られて勝負が決すると言うスパーリングがYoutubeで試聴できます。もちろんスパーなのでマジで目は抉ってません。抉れるということが判明して勝敗が決まったので)

しかし侍も武術・武道も命を懸けることが日常であった人々のものであり、現在は当然ですが金的かましたり目を突くことが前提でみなさん過ごされていません。

が、です。命をかけて任務をこなさなくてはならない人種の方々が現代にもいます。

軍人です。

仕事内容自体が命を懸けるというものは過去の遺産ではなく(というより戦いというもの自体は常に生物であればどんな形であれ存在していますし、その戦いを人生に組み込んでいない生き方というのは生物として極めて歪であるとも思いますが)、彼らは命懸けの任務をこなすために尋常ではない訓練を行います。

それこそ軍務に属する方々の中でも半端ではないと世界的に名を挙げられる部隊は世界各国に存在しますが、その一つにアメリカが誇るスーパー特殊部隊があります。Navy SEALsです。

Navy SEALsとは?

Navy SEALsとはアメリカ海軍特殊部隊であり、同名の映画が制作されているほどなので、その存在自体が興味を惹くことであることを物語っているでしょう。映画の隊員役には俳優を使わずに現役の隊員が出演しているという本気っぷりなので、SEALsを知るにはいい入門書となるかもしれません。

かの特殊部隊は1962年1月1日にベトナム戦争に南ベトナム解放民族戦線の掃討を目的に結成されました。
アメリカの大晦日には、1904年からスタートしたタイムズスクエアのカウントダウンがありますが、多い時には100万人規模でカウントダウンかまして超絶盛大に祝うという大国ならではのビッグスケールが圧巻。

で、カウントして新年になった1962年の米国にとんでもない部隊が組織されたと考えると、アメリカとベトナムの状況の違いっぷりに言いたいことがなくもないですが。
(結成目的の”掃討”とは、”敵を残らず払い除ける”という、そういう意味です)

余談はさておき、この世界的にも有名な特殊部隊は、世界的にも有名な過酷な任務に赴くことでもいろいろ話題にこと欠きません。

そもそもSEALsという言葉は陸海空のアルファベットの頭文字から取られており(SE=Sea.A=Air.L=Land)、また海軍所属ということもあってかアザラシと掛けられているという申し訳程度のかわいい要素も組み込まれた、この印象的であり象徴的なネーム。
つまり海軍所属とはいえ、地球だったらどこでも活動できることを求められ、その能力を有する兵士が所属できるという意味でもあるのです。

じゃあ、入隊訓練ってどんなものだと思いますか?

地獄の入隊訓練

Navy SEALsが有名なのは世界に誇るエリート特殊部隊ゆえにミリタリー愛好家からラブコールを受けまくるだけでなく、エリート特殊部隊ゆえにその入隊訓練が過酷なんて言葉じゃ物足りないレベルの過酷を極めた訓練からも名を馳せています。

もう一度言いますが入隊訓練です。入隊後の訓練ではなく、入隊するためのテストがシャレにならないハードさなのです。

志願には18歳から29歳という年齢制限と、アメリカ合衆国民の男性という性別や出身国の制約があります。

また、1.0以上の視力や薬物乱用の前歴が無いか、さらに”良識を持った性格”という考え方まで求められます。

もっというと体力が優秀なだけではなく、高い学力も必要とされるため、単にマッチョなだけではSEALsには入隊できません。
この時点でハードル高めですが、そんなのどうでもよくなるテストがさらに用意されています。

それが海軍特殊戦準備学校です。

この学校。学校です。特殊部隊になるためのお勉強をするための学校。

ここでのトレーニングはなんて呼ばれているかご存知でしょうか?

ヘル・ウィーク。

「地獄の訓練期間」です。

過酷過ぎる訓練期間

ヘル・ウィークは、7週間に及ぶ基礎訓練のうち、4週間目に起こる5日半の期間のことを指します。

なんで地獄なんて大袈裟な呼ばれ方してるのかと可笑しくなっちゃう方がいるかもしれませんが、このヘル・ウィークでの脱落者の割合は全体の80%に達することもあるくらいです。

Navy SEALsに志願する屈強なアメリカ人男性の、80%が脱落するトレーニングです。しかも5日半のうちにですよ!?

冗談みたいなことですが、冗談じゃないのでこのヘル・ウィークの過程も映画「GIジェーン」でバッチリ描かれています。

(映画ではSEALsの訓練を元に描いた架空の特殊部隊の話なので、女性兵士が参加して想像を絶する訓練風景を描いていますが、まあどんだけシンドイのかは十二分に伝わってくるでしょう)

ちなみにですが、SEALs出身のウィリアム・マクレイヴン海軍大将は、母校であるテキサス大学オースティン校でスピーチしたときにこう発言しています。

「私にとって、SEALsの基礎訓練は一生分の試練を6カ月間に詰め込んだものでした」

一生分……???

海軍大将と聞いてワンピースみたいと思った方いるかもしれませんが、実際に”海軍大将”とは海軍軍人の最高位なのでマジの凄まじい方です。

そんな方が一生分だったと仰る半年間のトレーニングってどんなもんなんだよとなりますよ!!

では具体的に現実の訓練はどれだけ過酷なのでしょうか。

海軍のスパルタ学校

海軍特殊戦準備学校において、SEALsの志願兵が訓練を受けるのは8週間。学校なので学びの場なわけで、この機関で育成されるのはSEALs隊員です。つまりSEALsになることだけを要求され、その要求を難なくクリアできる人材のみが求められます。

まずはじめに立ちはだかるのはクラッシュ・コースです。

このコースでは最初に体力審査テストからスタートしますが、たとえば2分以内に70回以上の腕立て、2分以内に60回の腹筋運動、20分以内に940メートルをフィン(ダイビングなどで用いる足ひれ)を使って泳ぎ切るなど、まあ運動経験者でなければ初めの体力審査も厳しいような内容になっています。

とはいえ、米国の海軍が誇る特殊部隊に志願する屈強な男性なので、基本テストなんてのは寝ぼけまなこで歯を磨くようなレベルでクリアしなくてはならないでしょう。

ちなみにこれらの体力テストは肉体能力を高める意味合いも込めているため、単なるテストの意味だけではなく、行動一つ一つがSEALsになるためのプログラムになっています。

訓練には段階が設けられており、テストをクリアしたものはさらに次の過酷なテストを受け、途中でリタイアした者はSEALsの選抜訓練から外されて、海軍内の別の任務に就きます。

これはつまり成功者と脱落者が明確に分けられるようになっているシステムなので、最終段階まで達した人材がどれだけ選りすぐりかが伝わってきますね。だんだんレベルアップするわけですし。

初歩の初歩であるレベル1の体力テストは7週間あります。

体力テストが7週間あります!!

水中のプロフェッショナル集団

第一段階をクリアして第2段階の基礎訓練に入ると、短パン一丁の男たちが水中に沈められて耐え忍ぶという異様な光景の広がる水中爆破訓練を実施します。

SEALsは陸海空どこでも活動できる特殊部隊ではあるものの、海軍所属ということからも現れている通り特に水中での活動に特化しています。

(さらにいえば、彼らが設立された背景には、第二次世界大戦で活躍した水中破壊工作部隊が元になっているので、水を扱うプロフェッショナルであることが求められるのです)

そのため、傍目から見れば拷問でも受けているかのような奇天烈過ぎる訓練風景となるのですが、たとえばどんなことをやっているのか(やらされるのか)というと、溺死防止訓練というものがあります。

そんな単語、日常生活を送っていてまず見聞きしないでしょうが、改めてご紹介いたしましょう。

両手両足を縛られた状態で、5分間浮き続けたり、水中での前後回転などを行います。

文字の見間違いではありません。もう一度言いますが両手両足を縛ることが前提です。

両手両足を縛った状態で、プールの底から水面まで5分間往復したり、プールの底にあるシュノーケルを口で回収するなど、およそ拷問としても成立しないような豪華なメニューで構成されています。(こんなもん一般人にやらせたら途中で水中からあの世まで旅立ってしまいますしね)

しかもこれを単発ではなく連続で行うと言うのですから、想像するだけでもハードです。しかもこれ基礎訓練ですからね。

訓練には体力増強を目的としているだけでなく、SEALs隊員としての適性があるかも見られるため、水中が得意か苦手かを見極めることも重要視されます。

そのため個人の根性や努力というメンタル的なものではなく、そもそも適正として水が得意なのかはSEALs隊員として必要な才能というわけです。

ヘル・ウィーク

はい、そして地獄へようこそ。
体力テストや水中での訓練が体力や水中環境への適性などを見られ、これらに耐え抜いた訓練性は優れた体力を持っており、SEALs隊員としてもやっていけるであろう肉体の能力は備えていることになります。

では、精神面はどうでしょうか?

過酷な状況に陥っても耐え抜く根性があるでしょうか?

極限まで強靭なメンタルを有する人材の選抜試験。

それがヘル・ウィークです。

あるときは全身を泥に覆われ、あるときは絶え間なく押し寄せる波の拷問に耐え忍び、あるときはチーム一眼となり電柱サイズの丸太を運び、あるときは90kgあるゴムボートを頭上に抱えてビーチを何キロも走ります。

睡眠時間は4時間あるかないかで、常に罵声と罵倒が飛び交い、冷たい海の中で低体温症になるまで数時間のトレーニング。この最中に失神者も出るほどです。

なぜこんなにも厳しい訓練にさらされるのでしょうか。

じつはこれらの訓練はメンタルの強靭さを見抜くだけでなく、チームプレイでなければ絶対にクリアできない訓練となっているため、自分勝手な人間を見つけ出す目的もあります。

当たり前ですが任務は1人で行うのではなくチームで行うため、過酷な中でも自分を優先するのではなく仲間を優先させることのできる人材を選抜する必要があるのです。

そういう意味で自分のことしか考えない人間はメンタルが弱い人間であり、すなわちヘタレ野郎はSEALsには適しておらず弾かれるというわけです。

過酷な訓練をクリアするための秘訣とは?

各国の特殊部隊出身者や軍人でも自ら根を上げて脱落し、海軍大将ですら一生分のシンドさが詰まっていると公言するNavy SEALsの6ヶ月の訓練。

この過酷過ぎる訓練をクリアして海軍のトップになった百戦錬磨の軍人であるウィリアム・マクレイヴン海軍大将は、卒業校のスピーチにおいて、訓練をクリアするための秘訣を話しました。

それはベッドを整えることです。

「は?」

と思った方が人類のほとんどかもしれません。

「なぜ屈強を極めんとする男たちの極意が、日々の日課としてお母さんにチェックされる子供の朝一の習慣みたいな内容なんだ?」と疑問符が生じまくるのは無理のないことだと思います。

なぜベッドメイキングが重要なのか

なぜベッドメイキングとSEALsの地獄の訓練が関係しているのか。

というのも、SEALsの訓練において教官たちは毎日兵舎室に現れて、ベッドを検査されます。

この行為にマクレイヴン氏もはじめは馬鹿げていると思っていました。「死ぬかと思えるレベルの過酷さを要求されるのに、なぜベッドメイキング?」と海軍のお頭ですら思っていたわけですから、だれだって意味不明ですわな。(というか馬鹿げてると思ってたんですね)

しかし、この効果を後の海軍大将は思い知ることになるのです。「たかがベッドメイキングしたからどうなるんだ」「クソしんどい訓練やってるのに朝っぱらからから何やってんだよ…」そう思っている日々の中で、実際に彼はある変化を実感しました。

「この素朴な毎朝の行いがもたらす効果を、幾度となく思い知らされたのです」

具体的にベッドメイキングの効果について、スピーチでこのように語っています。

「まず、ベッドメイキングを行って1日を始めることは、人生において小さなことが大事である、という事実を裏付けることなのです。もし小さな物事をきちんとできなければ、大事を成すことなど決してできないでしょう。」

「起きてベッドメイキングできない奴が、SEALsの訓練なんてできるわけがないだろうが!!!!」

という意味にも取れるので本当にその通りです。実際に想像してみても、過酷な訓練の毎日のなか、朝起きてベッドを直すというのが億劫になるのは分かります。

そして教官たちは、過酷な毎日の中、毎朝のベッドをチェックすることでその気持ちを看破できるのでしょう。

ダルいからといってベッドがグチャグチャになってる人間が、その日の想像を絶する訓練をクリアできるとは考えられませんし、そもそもベッドすら直せていない人間に重要な任務をこなせると思えず、任せようとも思えません。

朝起きてベッドを直す。これは非常に些細なことのようですが、些細だからこそ1日のスタートとして重要なのでしょう。

だれにでも応用できるSEALs流ベッドメイキング

また、これはSEALs隊員としてだけではなく、一般的な生活を送る人々にとっても非常に重要なメソッドとなります。

朝一番の小さなことを片付けられなければ、どんな大層な目標やら1日のノルマなんかを用意していても、まずなにもできないです。

朝一の数分を使ってできる小さなことをきちんとできなければ、大事を成すことができないという海軍大将さんの言葉はどんな物事にも通じる哲学といえます。

それはその日の仕事でもいえますし、朝起きてトレーニングを課している人にとってもそうでしょう。いっちょまえに朝の習慣として筋トレやらランニングを用意していても、ベッドも直せないようでは続きません。

逆にいえば、朝のベッドメイキングさえできれば、ほかのことはできるということにもなります。「なんで?」と思うかもしれませんが、マクレイヴン氏はスピーチにおいてこのように語っています。

「次に、成功(どんなに小さくとも)は、次の成功を生むということです。もし毎朝ベッドメイキングをしたら、皆さんは1日の最初の任務を遂行したということになります。こんな小さな任務でも、遂行した事実が小さな自尊心を生み、次の任務に向けたやる気を生むことができます。」

つまり、ベッドメイキングをするという小さな目標を朝一で達成したということは、思いのほか自分で自分にエネルギーを充填させる効果があるということです。

朝一の小さな課題をクリアできれば、自尊心を生み出し、次の任務に向けたやる気を生む。これは好循環を生み出す力を有しているので、さらに大きな物事を達成するための原動力になります。

マクレイヴン氏は卒業生たちに向けて、このように続けています。

「そのやる気で、次の任務を遂行したら、もうひとつ、さらにもうひとつ、という具合に。そして、1日の終わりには、たったひとつの小さなベッドメイキングという最初の任務の完了が、その後の多くの任務の完了になっていることを知るのです。」

ベッドメイキングがトリガーとなって、良い習慣が連続して行えるというのは、習慣づくりがうまい人にもみられます。

朝の習慣をガチッと作ってしまって、ただやることで1日のやりたいこと、やるべきことを自動運転さながらにこなしてしまう。

これは成功者の習慣にもみられることであり、気分だのなんだの自分の内側のブレに左右されずに動ける人の共通項でもあります。

まず簡単なことからはじめて、次のことを連鎖的にやってしまう。朝の習慣づくりとしても有効なこの自己成功サイクルは、1日の終わりにキレイなベッドで眠ることができるので気持ちのいい夜を過ごせる秘訣にもなるのです。

夜が快適であれば眠りの質は上がり、どんなに疲れていても次の日には健やかに起床できる。そうしてベッドメイキングから1日をスタートして、また次の物事をやる気をもって行なっていく。

マクレイヴン氏はこう続けています。

「さらに、もし仮にその1日がひどい日だったとしても、整えられたベッドが待つ家に帰ることができます。皆さんが整えたベッドです。その整ったベッドのおかげで、明日はきっと、もっと良い日になるという元気が湧くのです」

SEALsを支えたモーニングルーティン

SEALs隊員として過酷な訓練期間を乗り越えるためのエネルギー源ともなっていたベッドメイキング。この絶望的な期間を乗り越えて海軍のトップになった人が語っているのですから含蓄込められまくりで真実味を帯びまくっています。

もちろんSEALsの体力訓練をクリアするには、そもそもSEALsの門を叩く前に基礎体力を作っておく必要はあります。数年間まともに運動してなかった人がベッドメイキングを毎日行なったからといってSEALsに入隊できるわけではありません。当たり前ですが!

ですが、SEALsでは体力面だけでなく強靭な精神面が必要なのは前述した通り。

過酷な状況に陥っても、それでもベッドを毎日直すことができた彼らは、おそらく意識せずとも、訓練を乗り切った隊員の方々にとってこのベッドメイキングは日々の礎として自身の精神を支えていたことでしょう。

(というか海軍大将だって当時は馬鹿らしいと思っていたと公言していますからね。それでも続けている内にこのスーパーモーニングルーティンがあったからこそ乗り切れたと語っておられるので、小さな習慣がどれほど偉大なのかという話です。だからこそ卒業生スピーチの話題として語っているのですから)

SEALs仕込みのモーニングルーティンを取り入れよう!

で、です。

アメリカが誇る海軍特殊部隊の訓練性が絶命する寸前みたいな毎日の訓練を行う中でベッドメイキングやってるんですから、ふつうに寝てふつうに起きる日々のなかでやるならもっと難易度は低いはずです。はずというか確実に楽です。

というわけで、このベッドメイキングの習慣は日々を快適に過ごす小さな行為であり、大きな秘訣でもあります。

床で寝ているわけではない方々全員にオススメするので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

習慣の力というのはあなどれない、というより人生を成功させるためのめっちゃ簡単な方法でもあるので、習慣づくりの一環として強くお薦めします。

朝のスタートに小さなノルマを用意し、達成する。

その達成感と、そこから生じるやる気の力は、海軍大将お墨付きです。

朝を制したらあなたもSEALsになれる!?

どんな小見出しだって話ですが、もちろんSEALsに入隊するにはベッドメイキングだけではなく、そもそもの体力作りやら勉強が必要です。

それにしたって、まず勉強したりトレーニングするには、ベッドメイキングの力を使ってなんでもできる自分を作ってしまうのは非常に有効なので、やはりベッドメイキングのように小さな習慣を用意することは本気でSEALsになる人にとっても有意義なことでしょう。

そしてSEALsに志願できるのは、なにもプロの軍人だけではありません。あなただって海軍特殊部隊の過酷なトレーニングを体験できる!?

というのも、じつはNavy SEALsでは民間人が訓練を体験できるトレーニングプログラムを開催しており、参加希望者はSEALs仕込みの訓練が受けられるのです!

なんとこのプログラム、あのヘル・ウィークをモデルにしているというわけで、まあ、もう、要は究極極限の追い込み型フィットネスみたいなものでしょう。多分。

たとえば氷入りの水風呂に身体を沈めて冷水で鍛錬したり、氷水を浴びながら懸垂やら腹筋、ウェイトリフティングなど行います。

さらにヘル・ウィークよろしく泥まみれになれたり、チーム一丸となって丸太を運んだりもできます。

身体をシェイプするには最適ですね!

この「KOKORO」という民間参加型のトレーニングは、事前オンライントレーニングと50時間のイベント費用で3,299ドル、日本円にして約363,000円となっています。

ベッドメイキングをスタートさせて人生を好転させたそこのあなた!

KOKOROに参加してSEALs隊員になってはいかがでしょうか!

朝一でベッドを直せば氷水浴びて泥まみれになっても平気で丸太かついで走れるはず!

ちなみに最後まで続けられなかったら終了資格はもらえません。

健闘を祈る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!