日々のトレーニングや美容への意識、またダイエットになど健康や美を維持するため向上するためにみなさん努力されているかと存じます!
そんななかで無駄なことというのは極力省きたいものですね。無駄なんてのは贅肉にしろなんにしろ体にへばりついているとそれだけで邪魔になります。一刻も早く贅肉なんてそぎ落としたい!!
が、無駄というのは物理的なボディの肉だけには留まりません。時間の過ごし方っていうのも無駄には当然カウントされます。
この無駄っていうのは、つまりは目的とは無関係な時間とでも言いましょうか。ではどんなことが無駄になってしまうのか、目標からむしろ遠のいてしまうような無駄な時間の過ごし方を紹介していければ!!
無意識にやっていたらヤバいですよ!!!
無駄とは?
ではまずそもそも無駄っていうのはなにかというと、「すべてのことに意味がある!!」なんて反論があるかもしれません。
が、目的を用意したとして、そこに向かわないことというのを無駄だとすれば、やっぱり人によって無駄なことというのはあるわけで。
たとえば、ダイエットで目標体重に向かっていくために、代謝を上げるために筋肉を増やし、一時的に体重が増えたとすればそれは無駄ではありません。目標体重から遠のいているように見えても、それは短期的な話です。長期的に見れば、筋肉量をアップして代謝をアップすれば、それは痩せやすい体になっているというわけで、目標にする体重には近づいていくことですからね。
しかし、そういうこと考えずに単純に「あーお菓子食べたいから食べよー」っていうのは、目標に向かっている行動ではないので無駄です。これがストレス解消のための一時的な行為であればいいですが、なーんも考えずに「とりあえずお菓子食べよー」は目標に対してなーんのアプローチもしていません。
はい無駄です!!!
ということで、無駄というのは目標に向かっていないことといえば、いろいろと考え方なり行動なりで無駄なことっていうのは出てきます。
では具体的にどんな無駄なことがあるのか紹介していきます!こうならないために要注意!!
完璧主義
まず挙げられるのが完璧主義です。完璧主義というのは、その名の通りというか、まあ「自分へのハードルを上げる考え方」ですね。
パッと聞いたら完璧主義というのは、「理想が高い」とか「自分に厳しい」なんて意味合いもあり、ポジティブに捉えられることもあります。まぁたしかにそういうことにもなりますが、これはじつはかなり無駄な時間を過ごす元凶になりやすい思考です。
それはなぜか?
たとえばダイエットでいえば「完璧に体にいいものじゃなければ食べない!」とか「絶対に痩せる方法じゃなかった運動しない!」なんてことですかね。これは自分が「100%いいというものじゃなければ取り入れない」なんて状態ですが、これってかなりヤバいという。
なぜなら、100%の補償ができるものじゃなければ、行動しなくなるからです。完璧なことじゃなきゃやらないなんてことしてればどうなるか。ずっと100%の準備ができるまで立ち止まったままになるのです。
完璧主義は行動をストップする原因
ダイエットなりなんなり、必要になってくるのは行動です。その行動をいちいちストップさせてしまう、というかそもそも「ダイエットをやめてしまう」原因にすらなるのが完璧主義です。
仮にダイエットをスタートして、完璧な痩せるスケジュールを1ヶ月ごと、1週間ごと、なんなら1日ごとに完璧に設定したとしましょう。
「これの通りにやれば3ヶ月で目標体重になれる!」と完璧な予定をつくったとしましょう。
それ通りに進まなかったら、どうなると思います?
完璧主義だと、「完璧に進んでいない!私はダメだ!!こんなことやってられない!!!」と、完璧主義ゆえに完璧なこと以外は辞めてしまうのです。
なんっじゃそっら!!!!!!!
どんなことでもいいですが、行動さえしていればたとえ遠回りになったとしても目標には辿り着けます。なのにそもそも行動すること、つまり進むことをやめてしまえば、一生目標には到達できません。
つまり完璧になるくらいなら、中途半端でいいからやり続ける方がいいのです。
完璧主義が無駄な所以は、目標に向かうための行動をやめてしまうから。
ぜんっぜん中途半端でいいので、8割ですらなくていいです。5、6割でいいからとりあえずやりましょう。なんだったら1割の力でもなんでもいいのでやりましょう。
10割100%を目指して0割0%になるなら1割の方が圧倒的にいいですからね!!!!!
悩むのも無駄
完璧にやろうなんてことはやんなくていいです。完璧にやることよりもとりあえずやることの方が大事です、だって目標にその方が近づけますからね。
ということでダイエットに悩んでいたらとりあえずなんでもいいから体動かして完食減らすでもなんでもいいのでやりましょう。
しかし完璧主義と同じように無駄な考え方というのはほかにもあります。それは悩む時間です。
「え、でも悩むって反省に必要なんじゃ?」と思った方は大丈夫です。反省というのは非常にいいことです。失敗から原因を考えて、次に失敗しないようにするという、目標に向かう考え方ですからね。
ダイエットでいえば、体重が増えてしまった原因を考えて、「あーそういえば甘いもの食べすぎたかも」と分かって次に活かすのは反省です。ぜんぜんいいです。
が、です。
ただ悩むというのはそうではありません。悩むのと反省するのは別物です。
なぜなら悩むというのは、立ち止まってる状態だからです。つまり完璧主義とおんなじような感じですね、前に進まないという意味では!!!
ディフォルトモードが機能しない
では、なぜ悩むのが前に進まない無駄な考え方なのでしょうか?
ただ悩んでいるだけの状態だと、脳にあるディフォルトモードネットワークが働きません。
なんだその言葉という感じかもしれませんが、ディフォルトモードネットワークは蓄積された記憶や情報を整理して、脳が閃きを生む働きのことです。素晴らしいですね!ぜひとも常に働かせたい!
これが実行できていれば、前に進んでいるということになります。つまり知識や経験を積み重ねていくことでどんどんディフォルトモードネットワークが働きやすくなるわけですからね。
が、です。
悩んでいるだけだと、記憶も情報も積み重なっていきません。知識も手に入らなければ経験も手に入らないのです。
それはなぜか?
行動していないからです。
悩んでいるだけの状態とは、立ち止まっているだけの状態を指します。行動しなければディフォルトモードネットワークは働かず、新しい閃きもへったくれもないので、問題を解決することができません。
問題を解決するために考えることと、悩むことは別物です。どちらかと問題を解決することから逃れている状態でも言いましょうか。
悩んでいることで前に進んでいるつもりになっているだけ、という。最悪じゃないか!!!
というのが悩みです。なぜ悩むのかというと、悩んでいれば面倒なことをじつはせずに済みます。
どういうことかというと、問題を解決するには先ほども言ったように、知識なり経験なりを積み重ねてディフォルトモードネットワークが働くようにする必要があります。つまり、言い換えれば行動しなければならないのです。
悩みは最高の時間つぶし?
じゃあ行動したくない場合はどうすればいいかというと、悩めばいいわけですね
悩んでたら努力とか面倒な行動とかせずに、「私はなんてダメなんだ!」「こんな俺なんて…俺なんて…」といった感じで時間つぶしができるわけです。
そうです、なんとなく暇つぶしができてしまうのです。何かやんなきゃならないとかいってあせる必要もなければ、現実に向き合う必要もないわけです。
だから悩むということに慣れている状態だとかなりヤバい!!!ずっと悩むことで時間もいい感じにつぶせてしまうわけですからね!!!
けど振り返ったら「なんて無駄な時間を過ごしてしまってたんだ…」と絶望しまくることになるので、さっさと知識と経験を積み重ねた方がいいですよ。ぜったい。
じゃあ悩みがちだけど悩み癖をなくしたいという方にオススメなのが、10秒考えても答えが出なかったら調べたり動いたりするってことです。
なぜなら、チェスの例があります。チェスは次の一手を打つために考えますが、このとき5秒考えようが30秒考えようが、85%は同じ手になるということがわかっています。
つまりながーいこと考えても一緒になる可能性あるので、なら動いたり調べたり人に聞いたりした方がいいですよと!!
本を読む時間
お次に紹介したいことが、本です。はい、読書が無駄だと言いたいわけです。
「んなことねえだろうが!!!」というツッコミがあるのは承知です。いえ、本を読むこと自体は全部が全部無駄ではないですよ。むしろ読書は人生を豊かにする方法です。
「人生を豊かにするってのはいい暇つぶしと言いたいのか?悩みみたいに時間潰すだけなのか!?」ということではありません。読書は前進するためのヒントにもなりますし、立派な知識です。ネットなんかで調べて知った気になるのはヤバいですが読書から得られる知識は推奨されます。
ではなぜ本を読む時間が無駄と言ってるのか、これにはある調査結果があるのです。なんと79%の人は本を読まずに置いている状態に陥っているというわけです。
そうです。
本は読まなきゃ無駄になるんですよ!!!!!!
当たり前ですよね!!!!!!
まず本を買って読んだ気になっているだけでは無駄です。読む時間が無駄というよりは、どちらかというと買っても読まないで時間を過ごしていることが無駄とでもいいましょうか。
しかし、じつは本を全部読むこと自体も無駄になる可能性があるのです。
どういうことかというと、本は全部を読んだとしても、すべて自分の身にできるわけではありません。当たり前ですが何十ページ何百ページ読んでも全部覚えられるわけではないですよね。そんな天才的な脳髄あれば本を読むだの悩むだの時間の無駄だの言ってる時間自体が無駄!!!!
まぁでも小説とかなら話は変わってきますよね。そうではなく、知識を得る場合には本を頭から最後まで読もうとするのは合ってない可能性あるのです。
ではどんなふうに本を読めばいいのかというと、目次から「ここ気になるわ」ってところだけをまず読むということです。そうすれば今必要な知識というのが入ってきます。
知識は行動しなければ使えない
知識というのは、どんなにありがたい知識でも「いま必要としているもの」でなければ頭に入ってきません。そういう経験ありませんか?
すげえありがたいこと言われたり、注意すべきだと先輩とか友達とか親とかに忠告されてても「知らんがなそんなの」っつってスルーしていたこと。それが後になって身に染みてよく分かるということが…!!!
知識も同じです。どんだけありがたいことでも、いま必要としていなければ頭に入りません。覚えません。そして無理矢理詰め込もうとすると「シンドイ」ってなって読むのやめます。それこそが時間の無駄です。
また、はじめから最後まで読もうとすると、やっぱり読書をやめる原因になります。なぜなら「うわ全部読まなきゃならないのか…」億劫になって結局読まなくなって放置するってことにつながりますからね。自分の知りたい知識をちゃんと得るように、無駄な読書になってしまわないためにも、知りたいところだけをピックアップして読むという方法はオススメなのです。
本を読むことを目的にするのではなく、必要な知識を得るために辞書的に参考にするのがいいでしょう。意識高い系の本を読むだけでは目的には近づきません。知識は行動があってこそです。
悩んでるだけよりは本を読む方が知識と得る機会になります。が、行動しなければ知識は宝の持ち腐れです。
というわけで知識を活かすために、まず動きましょう。そして動いてる間に「これどういうことなんだろ?調べよう」ってな感じで本を読むのがオススメ!
もちろん読書自体を趣味として楽しむならぜんぜんいいですよ。本が楽しいなら本は読みましょう!ガンガン読みましょう!
しかし無理矢理本を買ったり読むことは無駄になるのでまずは行動しましょう!
行動こそが無駄から解放される方法
完璧主義になってなんにもしないだの、悩んでるだけでなんにもしないだけだの、本を読もうとして読まないだの、無理矢理知識だけつけて行動しないだのは全部無駄になります。
なぜなら行動こそが自分の望みを叶えて問題を解決し、目標に近づく唯一の方法だからです。
だから無駄な時間を過ごさないためには。
行動しましょう!!!!!!!!!
なんでもいいですから、動きましょう。すると知識も経験もついてきますしディフォルトモードネットワークも働いて閃いて問題解決するっつう最高の流れになります!!!
なんでもいいです。
まずは行動しましょう!!!!!!!!!!!!
参考サイト:
DMNとは? 創造力を高め、脳疲労を防ぐために知っておくべき9つのこと
「完璧主義」は危険であると科学者が指摘
読書習慣が身につかないのには理由があった!習慣化するための方法を解説
「悩む時間ムダ」と言う東大生が教える不安解消法