目次
季節は!!!!
到来!!!!!!!
はーいみなさん夏楽しんでますかー!
梅雨明けからの快晴灼熱世界はまさにアクティブの具現!
川だ!海だ!!花火だ!!!フェスだ!!!!
サマーバケーション最高!浮かれてのぼせて騒ぎましょう!
そしてなんといっても外せないのが!
トマト!!!!!!
トマト最高!
はい世界一ナチュラルな導入ですねーいきなり夏野菜につなげて川の流れもびっくり仰天。つまり自然って意味ですよー。
道理ってやつですからね川の流れは。不変のもの無き諸行無常の世においても、上流から下流への水筋は決して流転せず、変わることがありません。
夏山から湧き出で流るる水明はゆるやかに時代が過ぎるが如き。真理なんて身近にあるもんなんですよ常に。
ってわけで!今回のテーマは真夏の太陽ばりに真っ赤なトマト!!!
みなさんお好きですかー?僕はトマト大好きです!
「夏に限らず別に年中食べられるじゃん」と思った方はそんなことを言わずに!トマトといえば季節は夏の野菜ですよ!
健康効果がハンパじゃないトマトの力を知れば夏どころか年がら年中四季折々365日食べたくなること請け合い!
今回はスーパー栄養満点作物トマトの魅力をどどんと紹介しましょう!!
夏野菜とは
夏の代表みてえな感じで大々的に猛プッシュされた今回のトマトさんですが、なんだかんだいって夏野菜の代表として扱われることが多いですね。
(実際は高温多湿に弱いから真夏の野菜っていうのか微妙ですが!涼しい環境下での巣良い日差しを好む野菜なので、真夏というよりは初夏の方が適してるんですね)
夏野菜とは日本で夏に成熟する野菜のことです。そのまんまですね。トマトのほかにはキュウリやナス、ピーマン、トウモロコシも夏野菜としてよく知られております。ちなみにハロウィンなイメージのあるカボチャも夏野菜ですし、意外かもしれませんがニラも夏野菜ですよ。
これら野菜の名前を連ねられてテンションが上がる方はワタクシと同じく野菜好きのみなさんであります!いいですね!
トマトは好きですかー?
野菜は生で食するのが栄養を最もフルに吸収できるといいますが、(熱したり茹でると栄養素が壊れますからね)僕は野菜をそのまんま丸齧りするのが最も好きです。キュウリはもちろん、ピーマンもナスも生でいけますね。原住民かな!?トウモロコシ…は…
もちろんトマトなんてまんまもぎたてを丸齧りするために存在するものだと思っております!つうか毎朝丸齧りしてますマジで!
そんなトマトですが意外と嫌いって人多いですよね。意外なのは個人的な感想ですが、世間的にはトマト嫌いなんて声はよく聞きます。非常に共感し難いのでなんともいえませんが、んーーーー生でいこう!!!
なんてトマト嫌いな人にしてみれば罰ゲームなんでしょう。非常に残念だ!!ちなみに嫌いな理由は食感や舌触り、酸味の強い味が苦手っていう声が多いようですね。味は分かるけど食感とか舌触りって。なんだ?
が、今回紹介する内容を触れてみてトマトの魅力を少しでもご理解いただいて食すきっかけになればこれ幸い!トマトは素晴らしいですよ〜い!!
トマト嫌いは意外と少ない?
余談ですが植物の種や苗を扱うタキイ種苗株式会社が10月10日(語呂でトマトの日!)に全国の300人を対象に「トマトに関する意識調査」を行ったところ、トマト好きな大人が82.0%、0歳〜12歳の子供で73.4%が「トマト好き」と回答しました。
けっこうみんな好きじゃん!やったね!
じゃあ2、3割の人に伝われトマトの魅力!って感じでいってみましょうかっ。
トマトとは?
では早速トマトについて紹介していきましょう!
まずトマトってなんぞや?というところから触れたいのですが、意外にもトマトってナス科の植物。(意外ついでにいうとピーマンもナス科!)
ナスとの共通点が見た目的にも味的にもないように思えますが、共通点として花が挙げられます。
色自体は様々個性があるのですが、ツルの長いクシャッとした星形の花びらに類似性が見られるのです。実にしか見慣れてないのでピンとこないかもしれませんが花が咲きますよ〜。
起源説はあれこれあちますが、有力なのはペルーで発祥したトマトが10世紀頃にメキシコへ伝わったことで栽培されたという説。つまりメキシコから世界各地へ広がっていったというわけですね。これも意外かも!
てことで語源もメキシコ由来。古代メキシコ語で”膨らんだ果実”を意味する「tomatl(トマトゥル)」に由来しております。イタリアでは黄金のリンゴなんて呼ばれていたり、フランスでは愛のリンゴとも呼ばれていました。お国柄がめっちゃ出ますね。愛のリンゴて。
ちなみに日本で最初にトマトを加工したのは、明治9年にアメリカから帰国した大藤松五郎という人物。大藤氏はカリフォルニアでワインの醸造を学んで日本にワインを広めた人物でもあるので、日本の食文化に大きく貢献した人物といえますね。ありがとう松五郎さーん!!
トマトを食べれば医者要らず!?
まあ名称からして昔から愛されていたことが分かりますねトマト。ヨーロッパのことわざには「1日1個のトマトが医者を遠ざける」ということわざまであるくらいです。
これはトマトの健康効果をバリバリに伝えるもので、トマトを食べていればそっくりそのまま健康になり、お医者さんのお世話にならなくていいということを表しています。
さっきのことわざは英語で”A tomato a day keeps the doctor away”ですが、訳し方によっては「トマトが赤くなると医者が青くなる」なんていわれることも。
面白いですね!医者にとっては複雑でしょうが!いや青くなるなよ医者!みんなが健康なことが最も喜ばしいはずでは!?
トマトの赤さに健康の秘密が!
医者を真っ青にする真っ赤なトマトの中身には一体なにがギッシリ入っているのでしょうか。
まずトマトの赤い色素はリコピンによるもの。このリコピンには抗酸化作用があり、生活習慣病の改善に注目されている要素。
体内で増える活性酸素を除去することで老化、ガン、生活習慣病など総じてヤバい病気を予防できるのですが、この活性酸素から身体を守ることを抗酸化作用といいます。抗酸化とは身体の中をサビつかせないこと、つまり参加を抑えるという意味です。
また、リコピンは脳卒中のリスクを低減させることもできます。フィンランドで46歳から65歳の男性を12年追跡した研究によると、トマトから摂取したリコピン量が多い男性は、摂取量が少ない男性に比べて脳卒中のリスクが最大で55%低下したのです。
さらにリコピンがガン細胞の成長を遅らせて、ガン細胞死を誘発している可能性もあるということで、お医者さん要らずになるというのも頷けますね。医者に目の敵にされてるみたいな表現でなんか笑っちゃいますが。
ちなみに、とある医療サイトで医師を対象に行ったアンケートでは、健康のために積極的に食べている食品第1位がトマトでした。
おい!!!!!!!!!!
とはいえ食べ過ぎは厳禁
医者要らずになるのに医者もしっかり食べてるってことは本当に効果ありまくりって証明されていますね!
医者すらも医者要らずになって人類みなハッピーハピネスでいーっぱいに満たしてくれる大地の恵みトマトマン!!!
ですがあんまり食い過ぎるとヤバいです。なにごとも限度があります。スーパーマンが助けてくれると思ってても世界で同時多発的に事件事故が起こったらどうにもなりません。
トマトはたしかにスーパーマンばりの助っ人ですが、食べ過ぎるとむしろ悪役になっちまいます。
野菜の摂取目標量に上限はないですが、だからといって際限なく摂取して身体にいいかと言われると全力でNO!!!
食べ過ぎると身体が冷えすぎる!?
身体に熱のこもる夏場に嬉しいまさに夏の野菜なのですが、身体を冷やし過ぎると胃腸の働きが鈍ってしまうのでいいこと尽くしとはいきません。
また、トマトを食べ過ぎると体の内側から冷えて下痢につながります。冷え過ぎて一時的に腸が刺激されて水分が吸収されずに下痢が起こるってわけです。一度に大量に食すのは禁物。
皮を食べ過ぎると便秘に!?
さらにトマトの皮にも要注意要素があります。というのも、トマトの皮は消化吸収されない食物繊維でできています。食物繊維と聞いてテンション上がりがちですが、これ消化されないので便に赤いものが混ざったりするんです。
これもやっぱり食べ過ぎると下痢につながりますし、また便秘の原因になることも!
なので皮はわりかし剥いて食べるのがオススメ。皮は湯むきやコンロであぶれば可能ですよ。
剥くのがいやなら加熱調理して皮を柔らかく食べるのもアリ!
体内に石ができる原因に!?
医師要らずのはずが石ができちゃうなーんていう冗談じゃない事態も発生するかも!?
トマトにはシュウ酸というものが含まれていますが、これは胆石や尿路結石ができる原因にもなるのです。
ほうれん草などシュウ酸を多く含む野菜より少量ではあるものの、食べ過ぎるとこういったリスクがあることは把握しておきましょう。
ちなみにシュウ酸は水溶性なので、茹でれば減少します。また、カルシウムと一緒に摂取すれば減らせるということなので、調理や組み合わせを工夫するのも一行ですね。
かゆみやじんましんを引き起こす!?
トマトのデメリットシリーズが続いてますが、まだあります。トマトにはアセチルコリンという物質が含まれており、これがかゆみやじんましんの症状を起こすことも。
この理由ですが、仮性アレルゲンというものです。トマトに含まれるアセチルコリンが直接作用することでアレルギー症状のようなものが起こります。
これは食物アレルギーと異なり、毎回起こるわけではありません。食物アレルギーとは、免疫の過剰反応で起こるものですが、そこまで心配なもんじゃあないです。
が、食べたときに違和感を感じたら医師の診断を受けることをオススメします。
トマトの適量
やたらめったら不安を煽るような情報並べ連ねましたが、ではどんくらいならトマト食べていいのって話ですよね。
トマトなど緑黄色野菜は、1日に120gを摂るのが理想的。これは大玉のトマトで換算すると1/2個、中型トマトなら丸々1個食べれば達成できる量です。ミニトマトなら12個が目安になりますね。
トマトとミニトマトはどう違う?
ではここでトマトとミニトマトって同じなのかどうなのかっつう疑問が生じますが、じつは違います。大きさだけじゃないですよ違いは!
なんとトマトに含まれる栄養面に大きな違いがあります。
トマトは栄養たーっぷりですが、なかでも代表的なものにベータカロテンとビタミンCが挙げられます。
ベータカロテンとは体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜などの健康維持に役立ちます。ほかにも有害な活性酸素から肉体を守る抗酸化作用を持っていたりと恩恵たーっぷり!
ビタミンCはよく聞くやつですねー。コラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、ベータカロテン同様に皮膚や粘膜の健康を維持してくれます。ほかにも抗酸化作用や鉄分吸収を促進してくれたりと、これまた身体に嬉しいこといーっぱい!!
ミニトマトの栄養満点っぷり
そんなベータカロテンとビタミンC、どっちが多く含まれていると思いますか?
サイズ的にはミニトマトよりトマトの方が大きいです。ミニっつってるんですからね。
なのに!
ミニトマト100gの方がトマト100gよりもベータカロテンとビタミンCどっちも多く含んでます!!えーーーーっっっ!!!!
トマト100gあたりベータカロテン540ug、ビタミンC15mgに対して、ミニトマト100gあたりベータカロテン960ug、ビタミンC32mg。
倍近くの差が!!!!!!
しかもそのほかの栄養素に関しても軒並みミニトマトの方が栄養豊富っていう!ビックリですわねこりゃ!
ミニトマトはトマトよりも甘味が強くて皮がしっかりしている傾向にあるので、味や食感自体も違います。なのでトマトが苦手でもミニトマトならいけるって人はこれ超朗報!!
ミニトマトを普段の生活に取り入れるのオススメですよ!!!
ミニトマトの秘密は皮にあり
というのもこの皮の硬さが栄養成分の差を生んでるのです。なぜか?
皮が柔らかいと完熟で収穫できないんですよ。だから皮の柔らかいトマトは完熟の前に収穫しますが、皮の硬いミニトマトなら完全熟熟で収穫OK!!!
これで抗酸化作用ばっちしのリコピンに至ってはトマトよりもミニトマトの方が3倍も多く含まれとります!
プチトマトとミニトマトはどう違う?
はいではミニトマトと似た名称のトマトにプチトマトってのがありますよね。これは一体?
じつはプチトマトはミニトマトの一種!
ミニトマト、つまり小さいトマト自体は昭和初期から存在していましたが、その頃の常識でトマトといえば「大きなトマトだろうが!!」ってな感じでした。
なので小さいトマトは流行らず、市場にも出回らない始末。
ミニトマト「こっちの方が栄養豊富なのにねっ。失礼しちゃうわ!」
なぜプチトマトは流行ったのか?
で昭和50年頃に、さっきトマトの全国アンケートやってらっしゃったタキイ種苗さんが『プチトマト』という名称で小さいトマトを販売しました。でこれが大ヒット!!
なんでかというと、高度経済成長以降の日本ではマンションや団地に人間が住むようになったので、自宅のベランダで植物を育てる人が現れ始めたんですね。
そこでプランター栽培が可能なトマトの種を『プチトマト』って名前で販売したらスーパーヒットというわけです。種苗の会社さんらしいですな!!
ミニトマトと呼ばれるようになったのは、このプチトマトブームにあやがって農家さんがさまざまな品種の小さいトマトを栽培することで、いろいろな小さいトマトが生まれていきました。
これらを総称してミニトマトと呼ばれるようになったわけです!!
トマトが苦手ならミニトマトを食べよう!
ミニトマトは日本で流通しているものは現在50種類以上あります。トマトよりも小さくて食べやすいですし、甘さもあるのでやっぱりトマトよりも食べやすい!
栄養も豊富なのでトマトが苦手って人でもいける口!
というわけでミニトマトを生活に取り入れて、より健康な人生を歩んじゃいましょう!
ただーし!気に入ったからといって食べ過ぎは禁物ですよ〜〜〜〜〜いっっっ。