みなさんがトレーニングをする理由は一体なんでしょうか?
千差万別多種多様、それぞれが十人十色の原動力と目撃で日々身体を動かしていらっしゃると思います。
わかりやすい目標を挙げれば、見た目の変化でしょう。屈強な肉体や魅力的なボディを手に入れるのは最早本能的な欲求です。
カッコいい身体を手に入れれば異性ウケはいいですし、健康的でしなやかでシャープなボディはやはり異性ウケが良く、モテたいだの素敵な相手を惹き寄せたいだのでトレーニングを一生懸命やるのは非常に素晴らしいこと。
とはいえ、外的な理由、つまり他人から良く思われたいという動機付けだけではわりとトレーニングはしんどくなりがちで、無理矢理自身に鞭打ってランニングやら筋トレ、ヨガをやっている方も少なくないのでは?
目次
外的な理由ではなく内的な理由に着目してみる
そこで発想転換ということで、他人からどうこう見られるというのを一旦忘れて、自分のためのトレーニングということに着目してみてください。
一体どういうことかというと、トレーニングをすることでどんな恩恵がもたらされるのかを見つめ直してみるのです。
「なんでそんなことするの?」という疑問に対するアンサーは、「トレーニングをすることが苦痛ではなく楽しみに変わるから」です。
そんなレボリューションが起こればだれでもやりたくなる!
魔法のような発想のヒントをいくつかお届けしようと思います。
トレーニングが自己達成感を生む
まずトレーニングをすることでなにが手に入るか。かっこいい肉体、美しいボディ。その前に手に入るものがあります。
それは自己達成感です。
なんじゃそれと思う方がいるかもしれませんが、要するに『決めたことをやり遂げた!』という気持ちです。
なぜこれが重要なのかというと、シンプルに毎日のトレーニングをやることが楽しみになるから。
肉体的な理由はもちろん素晴らしい理由です。目標となる肉体を手に入れることは問答無用で良い理由ですが、そこだけを目標にしていると、毎日のトレーニングで挫折する可能性が生まれます。
というのも、当たり前ですが理想的な身体は一朝一夕では手に入りません。何週間か何ヶ月かで理想的な肉体に近づいていくので、短期的な目標がある方が心が折れないというメリットがあるのです。
逆に言えば、その短期的な目標を1日単位で設けてしまえば、毎日のトレーニングに言わばやり甲斐が生まれます。
そのやり甲斐を生むのが達成感です。
「朝決めたメニューをこなせた」「ジムに行った」「早起きして一駅分歩いて出勤した」「ジャンクフードを食べずにヘルシーな食材で料理をした」など、目標の肉体に向かうための1日の取り組みならなんでもいいです。
小さな目標を達成すれば大きな目標が達成できる
自分で決めたことをやったということは、驚くほどメンタル的に効果があります。
というのも、自分で決めたことを思い通りにやることができれば、大きな目標である『理想的な身体だって手に入る!』という気になるのです。
これはオカルトな話でもなんでもなく、小さな目標を達成することができれば、その延長線上にある大きな目標を達成できるという自信が自ずと生まれるからです。
当たり前ですが、理想的な肉体を生み出せるのは自分自身の行動です。というより、行動しか自分の理想的な肉体を生み出す方法は存在しません。
ならば、唯一無二の自分自身の行動が実践できれば、理想の身体なんてのはわりとたやすく手に入ります。
なぜ理想の身体を手に入れるのが難しく感じられるかというと、目標が遠かったり、「本当に自分がカッコいい身体になれるのか?美しいボディを手に入れられるのか?」と理由のない不安に駆られるから。
もっといえば、この不安は行動に実感がないと生まれます。つまり、なにもしなければ目標へ向かっている自覚がないため、目標に到達できる気がしないのです。
言われてみれば当たり前のことです。じゃあ逆に言えば、具体的な行動を実行していれば、「この調子でやっていれば目標に到達できるじゃないか!」となりますよね。なぜなら目標に実際に具体的に向かっているからです。
日々の小さな達成感を得られることは、すなわち目標に着実に向かっている自覚と自信を生み出すことにつながります。
毎日目標を達成している自分を褒めることがカギ
身体を鍛える日々のトレーニングや健康を気遣った食事など、一つ一つの行動を実践している自分自身を毎日褒めることが、毎日の喜びとなり、大きな目標を達成するカギになります。
どんな些細なことでも構いません。目標に向かう行動の一つ一つを大いに自分で褒めてください。
他人がどうこう言ってくれるのを期待するだけだと、モチベーションというのはなかなか生まれません。人は自分の思ったように評価はしないですし、人に評価されるにはさっきも言ったように、何週間か何ヶ月かのトレーニングが必要になります。
ならば、毎日行っている自分しか知らない具体的な行動を、自分のために褒めてみてください。
これは一見すればバカげているように思えるかもしれませんが、自分で自分を褒めてあげるというのはすべての原動力にもなるといってもいいくらいの大いなる力があります。
要はナルシストになって毎日の行動を楽しむ
要するにガンガンにナルシストになってください。ナルシストになるくらい自分のことを最高だと思えれば、毎日のトレーニングは勝手に楽しくなります。
「このトレーニングやった俺最高!!」「ジュース飲まずに今日1日過ごした私ってめっちゃ偉いわ!」
他人から見たら大したことないように思えることでも、とにかく自分がやったことはなんだっていいのでベタ褒めしてやってください。
自分で自分のことを最高だと思えれば、1日1日のすべてのトレーニングや食事の調整すべてが、自分を褒められる喜びの種となります。
他人に褒められることを待つのではなく、自分を褒める行動を実践する。
どんなことでもいいですから、目標に向かったこと1つ1つを自分で褒めてあげてください。
本当にマジでなんだっていいです。早起きするために早寝したとか、朝5分柔軟したとか、太陽光を10分浴びたでもなんでもいいです。
大きな目標につながる行動1つ1つを実践して、ガンガンに褒める。
これをしているだけで毎日の行動をやりたくなります。やれば自分の内側から喜びが勝手に生まれてきますから。
それを毎日続けていれば、おのずと目標に近づいていきます。
いいこと尽くしってわけですよ!!
というわけで今日からなんでもいいので行動して、なんでもいいので自分を褒めてあげてください。
そうりゃあなたは最強です。