本を読むだけで若返る!?読書で得られる驚きのメリットとは?

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はいみなさん健康優良な生活をお送りでしょうか!

生活スタイルというのは人それぞれあれど、健康に過ごすために必須なものはありますよね。

たとえば食事は生きていくために必ず必要ですし、健康のためにはジャンクフードではなく自然食品を食べたりといった工夫が必要です。ほかにも睡眠だって絶対要りますし、寝ないで生きることは無理ですからね。

食事や睡眠よりも後回しにされがちですが、運動だってやった方がいいです。運動しなくても生きていけるとかいう人は、運動しないと病気になると言っても過言ではないので健康に生きるためにはこれは超重要です。

食事睡眠運動のように、健康に欠かせないものはあります。

そこで今回は、日常をより豊かに健やかに生きるためにオススメな習慣として読書を上げたいと思います!

みなさん本は読んでいますか?

早速ですがみなさんに読書週間はあるでしょうか?

意識して本を読んでいるという人はけっこう少ないのでは?それこそ運動習慣よりも少ないかもしれませんね。

運動が苦手という人と同様に、活字を読むことに苦手意識がある人はけっこういます。それこそ文字なんて読みたくないなんて人も珍しくないでしょう。

これについては文化庁が国語に関する世論調査を行なっています。つまりどのくらい日本人が本を読んでいるかのリサーチ内容ですね。

ちなみに2019年度の調査では、1960人の調査結果で実に半数近くが本を読まないことがわかっています。これは全国16歳以上の男女をターゲットにしている調査結果です。

47.3が1ヶ月に全く本を読まないという結果になっており、1冊2冊読むという人が37.6%と、この数字をどう見るかは人それぞれでしょう。

しかし半分が本を読んでいないということは、読書週間がポピュラーとは言えません。実際に本を読んでいない人の方がもっと多そうな感じもあるくらいです。

本がなくても生きてはいける…が!

とはいえ、別に本を読まなくたって生きていけると思う人もいるでしょう。たしかに本を読まなくても命に関わるわけではありません。それこそ食事や睡眠といった必須要素とは違います。

しかし運動のように心身の健康をアップデートするためには必要と言えます。

この文化庁の調査内容でも、読書をすることでどんな良いことが得られると思うかという質問が設けられています。

本は情報を集めるためのもの?

ここでの回答はけっこう興味深いもので、61.0%は新しい知識や情報を得られることだと回答しています。

ここから察するのは、情報源として読書を捉えている人が多いということです。つまり、もっと効率的に情報を集めるのであれば、今やネットを使ってサクサクと情報を集めれば良いわけです。情報を集める手段としてだけ考えていると、読書を優先して行わないでしょう。

むしろ読書から情報を得ようとするとけっこう大変なものです。それこそ1冊数百ページある活字のみの情報から自分の欲しいものをピックアップするなんてのは現代人にとって過酷の極み。だからこそ動画で本の要約なんてのがあったり、情報のまとめなんてのがいくらでもあるわけです。

映画ですら倍速で視聴するような時代なのですから、じっくり本を読むなんてのが時代に逆行しているのも無理はありません。

本から得られるのは情報だけではない

しかし、本を情報源としてだけ見るのは非常にもったいないです。というのも、読書のメリットはかなりあります。それこそスマホだのネットだのが蔓延している世界だからこそ読書は必要といえるのです。

読書をすることの良いところとして、ほかにはこんな回答がありました。

たとえば豊かな言葉や表現が学べること、感性が豊かになること、想像力や空想力を養うことなどです。

これらはネットのファストフードばりのサクサクした情報では得られないものでしょう。活字が並んでいることで読み進めていけば、それこそ自力が必要です。逆に言えば、自力で活字を読み進めるからこそ鍛えられる部分はあるわけです。

脳髄を鍛えるという意味で読書は非常に有用というわけですね。

スマホからの情報だけだと語彙力が下がる!?

というのも、サックリと情報を簡単かつスピーディに得られるのはそれはそれでメリットはありますが、それだけだと脳みそ的にもよくないのです。

簡単かつスピーディに情報が手に入るということは、日本語で読める情報が限定されてくるという問題があります。

つまり簡単な情報というのは分かりやすく説明されていたり、噛み砕いた表現が多いわけです。もちろん分かりやすいことは重要ですが、分かりやすさだけ求めて咀嚼しやすいものだけ手に入れていると、語彙力や国語力といったものは停滞します。

咀嚼が簡単といえば、食事だってそうです。柔らかいものばかり食べていると噛む力も劣っていくように、負荷をかけなければ人間というのは衰えていきます。

その代表ともいえるのが運動です。運動は体に負荷をかけるからこそ筋力や血流が上がっていくのです。それがずーっと座りっぱなしで体を動かさないとどんどんと血流も筋力も下がっていって、病気まっしぐらになるわけです。

運動をしなくても生きていけるとかいいつつ、しなければ寿命は縮まっていきます。

読書で言えば、脳髄に負担をかけないから脳がどんどんと老いぼれていくようなものです。それはやはりヤバいというわけです!!!

カンタンな情報に頼らない人は知的

読書をしなければ脳がどんどんと退化していく!!!

といっても過言では無いのは、頭の中であれこれと思考する習慣があるか無いかに関わってきます。本を読むということは絵も要約もなく、文字を読んで自分で理解する必要があります。この過程において脳ではあれこれと試行錯誤をしています。

というのも、小説をとってみれば分かりやすいかもしれません。漫画と小説はちらほらと比較されますが、漫画よりも小説の方が推奨されたりします。どちらが優れているかどうかなんて話は不毛かもしれませんが、これは漫画が視覚的な情報、つまり絵を介した情報伝達をしてくれているという点においてやはり分かりやすいさに軍配を上げることができますね。

情報伝達の難易度というのは、見た目でどのくらい情報が入るか、耳だけで情報が入るか、目だけで情報が入るかなど、五感をどれだけ使えるかで変わってきます。たとえばテレビなんかは映像プラスで音も入ってくるので、漫画よりも情報伝達がカンタンなわけです。漫画がモノクロなら映像にカラーがつけば、視覚情報は上がります。さらに動いていればもっと情報が入ってきますよね。

これに対して、小説は文字だけです。文字だけで動きやら情景やらキャラクターの描写やらなにもかも想像する必要があります。この点、漫画は全部見ただけで分かる情報が多いですよね。映像表現になればもっとカンタンになるのはこのためです。

絵本が分かりやすいのも絵がついているからですし、情報の難易度が下がれば下がるほど年齢層が低くても伝わります。なのでラジオなんかは対象年齢がグッと上がるわけです。情報が音だけになりますからね。

なので、音だけの情報や、文字だけの情報に慣れていれば、それだけ想像力が豊かになります。豊かになるというか、想像しなければ読み進められないし情報が無いからです。

カジュアルでは無い情報に慣れ親しんでいれば、自分の脳で漫画絵やら映像に代わるものをつくりださなくてはなりません。ゆえに脳を活性化するわけですね。

小説を読んでいる人やラジオを聴いている人はなんとなく知的な印象があるとすれば、それは限られた情報から想像する力があるためです。なのでカンタンな情報ばかりに触れている人はどうしても知性を感じられない、という印象もあながち間違っていないわけです。

脳が老いると全てが老いる!?

つまり、情報がカンタンなものだけに頼っていると、というか周りと同じようにカンタンな情報ばかりに慣れていればどんどん脳を使わずに済んでしまうわけです。では脳が老いていくことになります。

本を読まなければどんどん脳が老いていく、というのは極論ではありません。カンタンな情報でどうとでも生活できてしまうゆえに、便利さゆえに人間の努力など必要なくともただ生きていくことはできるわけです。今後はAIが台頭してくればますます人間はなにもしなくてもやっていけるでしょう。

しかし、脳が老いていけばそれだけ能力も上がらないどころか下がっていくわけです。つまりその分だけ人間としての需要も下がっていく…なんて恐ろしい話にも直結してきますが、とにかく脳が老いると社会的にも個体的にもさまざまなデメリットがあります。

脳が老いるとさまざまな機能低下が起こります。たとえば記憶力の低下や、判断能力の低下、感情のコントロールが効かなくなるなど、分かりやすくイタイ大人になってしまうわけです。感情を抑えられないご高齢な方になりたくなければ、前頭葉を意識的に動かしたいところです。

脳の老いを読書で予防!

この前頭葉を活性化するのが読書なわけですね。読書をすればそれだけで脳をトレーニングできます。とはいえ、ここでも重要なのがカンタンではないことです。というのも、カンタンで負荷がかからないトレーニングをしていても脳は鍛えられません。それは筋力と同じです。負荷がかかってこそトレーニングですからね。

前頭葉を動かすには、普段あまり読まない本や、触れたことのないジャンルの物語に触れるなどです。新しい経験をすることで脳は活性化されるので、読み慣れたもの以外を読むほど脳は活性化できるので老け防止につながります。

なので、普段本を読まないという人は、読書をするだけでもトレーニングになるというわけですね。なぜなら何度も説明しているように、活字だけの情報に慣れていないと負担がかかるからです。シンドイからです。

読書慣れしていない人はカンタンな本を読もう!

ですがこのシンドイという感覚を持って本を読むことは脳をすこぶる鍛えられるわけです。そのため、まず読書週間のない人は、なんでもいいので興味があるものを読むのでOKです。趣味関係でもビジネス書でもなんでもいいので、それこそ若年層向けの小説でもいいのです。

まずは活字を読むということを始めてください。そしてこのときは読みやすい本でいいのです。活字慣れしていないのに難しい本を読めば読むこと自体を辞めてしまいますからね。

まず活字だけの情報に慣れていって、本を読むことが楽しくなってくれば、いろんなジャンルの本を読めば良いのです。何事も段階が重要です。

そうして新しい本を読む習慣がつけば、脳を活性化し続けられるだけではなく、新しい知識も入ってきます。つまり視野を広げる土台が常にできるので、人間力もアップするというわけですね。

読書は究極のアンチエイジング!?

これは大袈裟な表現ではありません。脳が老ける人というのは脳を使わない人、つまり感情が老けてしまうとどんどん脳は老けます。そして感情が老けている人は見た目の老けにもつながるのです!

若々しい人と老けている人の違いは、脳の活性化度合いもそうですが、気持ちが若いかどうかも関わってきます。気持ちとはつまり感情です。新しい体験をしたり喜んだりといった変化がある人は若いのです。子供たちが若いのはそういうことなのです。

つまり新しい感動や体験、そして脳を動かすということを一気にできるのが本なのです。知的好奇心を刺激するのもそうですし、物語を自分の頭の中で想像して感動できる小説もそうです。

読書週間があれば若々しさが保てるというわけですね。老けている人はどんどん何にも興味を失い、感情も失っていきます。そして感情のコントロールだけが下手になっていき、周りから邪魔者扱いされるだけの存在に…

そうなりたくない人は本を読みましょう本を!!!!

本を読めば人生が豊かになる

これまたおおげさな表現ではなく、本を読んでいればそれだけで自分性が豊かになります。読んでないと読んでるとでは脳の活性化度合いがぜんぜん変わってくるわけですからね。

それに人と話すときのコミュニケーション力やら話題も増えるわけで、シンプルに魅力だらけです。語彙力が増えるという点でもコミュ力はアップしますが、様々な人の意見があることを知れば、考え方が柔軟になるので人の意見を鵜呑みにしたり、また全否定したりもしなくなるわけです。

人間として幅が広がり、余裕も生まれるという意味で読書のパワーはとてつもないわけですね。

というわけで本を読みましょう!!!

参考サイト:

平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要

スマホばかり見て本を読まないとバカになる

読書で頭がよくなる6つの理由と最高の読書法「瞬読」

40代でも脳が若い人、老けている人の決定的差

読書は大人の脳も活性化させる!