はいみなさま若々しいボディを保つための努力を怠っていないでしょうか!
若々しいボディというのは見た目の健康という意味でももちろん重要ですし、異性から魅力的に見られるためにも必要不可欠!
実際の年齢よりも老けて見えるなんてことがあれば、それだけで魅力は激減しますからね…
それに比べて、実際の年齢よりも若い人っていますよね?どうすれば若々しい美貌を保つことができるのか、そんな人類共通の希望を叶えるための方法を今回は紹介できればと思います!!
目次
老けて見える人とそうでない人の違いって?
ではまず若く見える人と老けて見える人の違いというのがありますよね。老ける人ってどういう人でしょうか?
まず見た目の問題が大きく関係してきます。たとえば服に気を遣っているかどうか、お肌のケアをしているかどうかというのも重要ですよね。見た目に対する意識の高さが若々しさと老けの別れ目になるのは事実です。
妙におばさん臭い服装をしていると、気持ちまで老けていきます。そうです、気持ちが老けることもやはり若々しさを失うことにつながってきますからね。
気持ちの若さで若返る
実際に、気持ちが若い人は若さにつながるという研究結果があります。「そんなバカな!?」と思った方もいるかもしれませんが、これは脳の若さに関わってくる話なのです。
年齢を重ねるごとに老いは必ずやってきます。老いを止めることはできません。ですが遅くすることはできます。反対に加速することもできてしまうのです。
それを左右するのが気持ちです。学術誌の『Frontiers in Agein Neuroscience』に掲載された研究があるのですが、これによると高齢者でも気持ちが若い人たちの脳は、MRIスキャンによっても老化の特徴が少なかったというのです。つまり脳が気持ちが若いと脳が老けていなかったということですね。これって驚きじゃないですか!?
といっても、日常で出会う人でも気持ちが若い人って若く見えますよね。はつらつとして活動的な人は、老いとは無縁なのかと言わんばかりにエネルギッシュ。逆に活動が少ない人は、その分どんどんと老けていってしまう一方です。
見た目が若い人たちに共通したこと
そして研究では59歳から84歳までの68人の脳をMRIで計測したところ、ある特徴が判明しました。それは脳の灰白質の体積が多かったのです。この灰白質というのは、空間認識能力や運動能力に影響を与えます。そして灰白質は加齢によってどんどん減少していくので、能力の低下につながっていくというわけですね。
この灰白質が気持ちの若い人ほど量が減少していなかったというのは興味深い話です。さらに実年齢よりも気持ちが若い人たちは、記憶テストでも高得点をとる傾向にあったそうで、健康状態もよかったとのこと。
気持ちの若さが実際の若さに影響を与えるこの事実は研究段階ですが、気持ちが若さと直結しているということを窺い知る面白い話ですね。
老ける人は休日を無駄に過ごしがち?
では老ける人はどういう特徴があるのでしょうか。気持ちが若い人と気持ちが若くない人の違い、その一つに先ほども触れた活動量の違いがあるでしょう。
たとえばこれまた興味深い話ですが、休日をどのように過ごすかというのは老いにかなり関わってくる話です。
みなさん休日はどう過ごされているでしょうか?「アクティブに過ごしている!」という人はOKグッドですね!平日に行けないところに遠出して行きたいという人は気持ちも若々しいので脳内的にもめっちゃいいです!
では休日はゆーっくりとなーんにもしたくない人もいるでしょう。平日忙しくしてるからこそ、家の中でじっとしていたいという気持ちもありますよね。
しかし。
それだと老けるかもしれませんよ。
というか老けます。
というのも、30歳を過ぎると筋肉は年1%ずつ減少していきます。そのため、休日に運動せずにだらだらと横になって過ごしていると、それだけで老けていくようなものです。体を動かしている人は若々しさにつながってきますが、これは筋肉を鍛えることで肌にハリが無くなってくるのを防ぐためでもあります。
運動しなければどんどんヨボヨボになっていきますが、これは鍛えていないからハリが無くなっていくというのも一因です。
頭を使わなければ老いる
また、頭を使わなければどんどん脳の機能は衰えていきます。なので同じことを繰り返しているとその分脳みそは老けていくというわけですね。これは気持ちの老けにもつながることなので要注意!
同じことを繰り返しているというのは、新しいことをやっていないということです。同じようなテレビ番組を見たりスマホで同じような情報に触れたり、同じような娯楽作品ばかり見ていて刺激が無い日々を過ごしていると、脳はどんどんどんっどん老けていきます。
なので刺激のない同じことの繰り返しになっているという人は、すぐに休みの日になにか予定を入れるのがいいでしょう。
「せっかくの休みなのに動きたくないし…」となっていたらその時点でヤバいですよ!?気持ちが老けている証拠ですよ!?休みの日だからこそ体を動かしたり外に出るのはオススメです。なぜかというと、これは疲れづらくなるためにも重要ですからね、
疲れが取れていないから休みの日に動きたくならないようにもなります。そして疲れとは、体を動かさなければ取れないのです。運動不足によって代謝が悪くなったり血流不足になると、いくら休んでいても疲れは取れなくなります。疲れが取れないから動かない、動かないから疲れが取れにくくなるという悪循環に陥っているなら、動くべし!
軽いウォーキングをプラスするだけでも変わるので、散歩がてら外に出るだけで変わります。1日30分のウォーキングで変わってくるので、とにかく休日はどっか散歩に出るだけでも変わります。老けません!!!!
老ける人と老けない人の違いは炎症!?
はい気持ちの若さであったり運動しているかどうかは老けに大きく関わってきますが、ほかにも老けと直結しまくることがあります。
それは炎症です。
「は?」となった方、炎症です。炎症と言っても火傷のことではありません。ここでいう炎症とは慢性炎症のことです。よくイメージされるのは急性炎症のことかもしれませんね。急性炎症は発熱などのことです。
慢性炎症とは?
では慢性炎症とはなにかというと、炎症がじわじわとくすぶるように続いているものです。「慢性」という言葉自体が、長期にわたって続く病気の性質を表すものなので、慢性炎症というのはずっと炎症が続くというすごーく嫌な状態のことなわけですね。
この慢性炎症がどうやって起こるかといいますと、ウイルスを排除しようとしたときに起こります。というのも、炎症自体はそれだけを見ると決して害悪ではないのです。なぜなら、細菌やウイルスが体に入った時に、その異物たちを排除しようとする反応のことを炎症といいます。
病原体が体に入って免疫系が刺激を受けることで、白血球などの免疫細胞が働いて体の傷ついた箇所が赤くなったりするのです。これが炎症です。なので言わば病原菌と戦ってくれた証拠というわけで、戦士の傷的な感じです!
とはいえ、慢性炎症は異常自体です。なぜなら、炎症は基本的に一時的なもので治るのですが、ずっと治らない状態に陥っているのが慢性炎症です。
通常ならすぐに治るはずの炎症が治り切らずに弱い状態でじわじわと続いていき、炎症反応をストップする機能もちゃんと働かずにダラダラじわじわと続いていくという。地味に炎症が続いていくという嫌な状態です。
慢性炎症は寿命にすら関わる!?
地味で嫌な感じが続くだけで大したことなければいいじゃないか、と思う方もいるかもしれませんがそうはいきません。なぜなら寿命の長い高齢者は、炎症の度合いが低いことが研究でわかっています。つまり慢性炎症は老化どころか寿命にも関わっていると考えられているのです。
恐ろしい話ですが、慢性炎症は血管に起こることもあります。その時点ですごく物騒なイメージですが、そうなるとなんと動脈硬化を引き起こします…!
しかもそれだけでは治らず、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞の原因にもなる…物騒な名前ばかりが並んでますね!!シャレにならん!!!
しかもこの慢性炎症は地味な症状なので、すぐに血管にできたかどうかなんて分からないのがまた地味に厄介なのです。地味なことが厄介になるというこのスッキリしない感…
地味ーに動脈硬化が進んだ結果、脳梗塞や心筋梗塞になるので、結果がぜんぜん地味じゃないというヤバさです。
慢性炎症は見た目にもモロ影響する
体内にとってスーパー終わっている慢性炎症ですが、見た目にもモロに悪影響を及ぼします。というのも、見た目を若々しく保つためには肌を守ってあげる必要があるわけですが、その代表的なものに日焼け止めを塗ったりだとか、乾燥を防いで保湿したりだとかありますよね。肌を美しく保つための王道です!
しかしこれは、じつは慢性炎症を防ぐための役割も担っているのです。けっこう意外な話ですよね。
というのも、紫外線は炎症の元になるからです。紫外線が肌の奥に届くことで慢性炎症を起こし、コラーゲンやエラスチンを切ってしまうことでシミの原因になるのです。なぜなら慢性炎症邪魔な指令を出すことでシワやたるみが発生するので、慢性炎症が見た目に与える影響は地味どころでは済みません!!!
なので紫外線対策を怠っているということは慢性炎症対策を怠っていることになり、その結果シミやらたるみの原因をつくりまくることになるのです。
体内にとってもヤバい慢性炎症ですが、見た目がどんどん老けていく原因にもなるので早急に対策する必要ありです!
とはいえ恐ろしい話ですが。
炎症は、年齢を重ねていくだけでも起こってしまいます。なので歳を取れば取るほど老けるわけです!!
って当たり前ですよね年齢とともに老化するのは!!!
しかしこれは逆にいうと、慢性炎症を抑制することができれば、不必要に老けなくなるというわけです。加齢による炎症を放っておけばどんどん老ける一方ですが、炎症を意識的に抑制すれば老化が遅くなると。
ならば炎症対策は老化予防になるので必須!!!!
じゃあなにが炎症対策になるのかを紹介します。
肥満を改善しよう!
ということでまずは肥満です。なぜなら肥満は慢性炎症の原因として挙げられるからです。というのも、蓄えられた無内臓脂肪から炎症を起こす物質が分泌されて、地味ーに続く慢性的な炎症が起こると考えられているのです。
つまり太ってるだけで慢性炎症になります!!!
そのためカロリーの摂り過ぎや運動不足は炎症の元ということなので、ダイエットはそれだけで老化防止になるというわけです。
禁煙しましょう
はいお次はタバコです。タバコは善玉コレステロールを減らします。善玉コレステロールが減ると悪魂コレステロールが増加し、血管に炎症を起こしてしまいます。なのでタバコを吸うだけで慢性炎症の原因になるというわけです。
はい、つまりタバコを吸うだけで老けるというわけです!!!
老けたくなければタバコは辞めましょう!!!シンプルな方法です!!!!
お酒の飲み過ぎは老けます
ということで次も分かりやすい老け対策ということで、アルコールです。お酒ですね。中性脂肪が増えることで、つまり太ることで老けにつながるという話をしましたが、アルコールの摂取量が増えるほど太るので、飲み過ぎをストップすることは老化予防になります。
お酒が日常になっている人は見直すべきですよ!若さをキープしたければ!!!
飲み過ぎると慢性炎症を起こして老化まっしぐらですからね。
腸内環境を改善しよう!
はいそして腸内環境の改善を大事にしましょう!というのも腸内は慢性炎症を抑えるホルモンを出したり免疫機能を整えてくれるため、腸内環境が荒れているだけで慢性炎症になりやすいというわけです。
なので食生活が乱れて腸内環境が悪ければ、それだけで老けやすくなるということですね。老けやすい要素どこにでもあるなあおい!!!
ということで腸内環境を整える食生活を大切にしましょう。具体的には脂っこいものを食べ過ぎると毒素が溜まってしまって腸を守るための炎症が起こるので要注意。あとは食べ過ぎも腸をいじめてしまうのでアウトです。
腸内環境を整えるためには発酵食品がオススメです!食べ過ぎないようにしつつ、納豆やキムチ、味噌、ヨーグルトなどを適量食生活に取り入れましょう。
健康な食事は健康な腸をつくり、炎症を起こさない体につながっていきます!
健康な生活が老化を防止する!
ということでシンプルに健康な生活を意識して実践することが老化を予防するのです。なぜなら健康な生活を送っていれば慢性炎症を起こしにくいわけですからね。
乱れた生活をすればするほど老化がどんどん進んでいきます。健康な生活をすればどんどん老化を予防できます。
シンプル!!!!
参考サイト:
気持ちが若い人たちは、脳も本当に若かった:研究結果
その休日の過ごし方、老化スイッチをオンにしてるかも
病気になるまで気づかれない!万病の元「慢性炎症」にご注意【予防医療の最前線】
慢性炎症とは?生活習慣の対策について
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