匂いは脳をコントロールする!?アロマの力が毎日を充実させる!

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はいみなさん健康優良な生活を送っていますか!

健康のためには食事睡眠運動を心がけることも大事ですし、ストレスを解消して自律神経をフリーダムにしたり、没頭できる趣味に打ち込んで心身をリフレッシュすることも大切です。

人間が健やかな毎日を送るための要素というのはあれこれとあるものですが、その中に意外や意外な香りという要素もあります。

香り、つまり匂いです。五感を司りし一角のこの香りを日常に取り入れれば、より毎日が豊かになること間違いなし!

逆に香りを活かせていなければ体の不調につながるかも…?

ということで、今回は香りと健康について紹介していきましょう。

どんな香りが好きですか?

ところでみなさんどんな香りが好きですか?

香りにもいろんなものがありますよね。香りと日常で言えば、代表的なものは香水でしょう。

香水は人間の体温によって温められ、分子であるにおいを空中に広げることで香ります。香水には様々な香料が混ざっており、時間によって香りが変化するのも楽しみの一つ。トップノートやミドルノート、ラストノートという言葉を耳にしたこともあるでしょう。

この香水ですが、つけた人の体温と反応するおことからも分かるように、つけている人のイメージにも直結するものです。そのため、香水には人の魅力を上げる効果もあるわけで、それゆえに男性用の香水や女性用の香水という分け方もされるほど。

つまり香りにはそれぞれのイメージがあり、香りによってイメージを左右する効果もあるほどです。

これほどまでに香りの影響が強いのは、いったいどうしてでしょうか?

香りは脳に直接影響を与える!

香りは香水でも言えるように、かなり人間に影響を与えるものです。もちろん香水に限らず、太陽にあてた布団の匂いであったり食べ物の匂いであったりさまざまなものが日常生活を通して人に影響を与えています。

このように、香りといえば一言でいうといろんなものがありますよね。いい香りを嗅げばそれだけで気分的によくなりますし、逆に嫌な臭いを嗅ぐだけで一気に気分は悪くなるもの。

そうです。じつは香りは人間のメンタルを大きく左右するものです。しかしこれは単に気持ちの問題で済むのでは無く、香りは五感のなかでも最も早く、かつストレートに脳に伝わるのです。

というのも、脳には本能や感情を司る大脳辺縁系という部分があります。ここに香りは直通で届くのです。
ほかの視覚や聴覚は、大脳新皮質という部分があります。ここでは合理的な思考を司っているので、一旦頭で考えてから本能やら感情の部分に通じているわけですね。

しかし、香りはダイレクトに感情やら本能に通じています。そのため、香りは思いっきり人の感情を揺さぶるわけです。見た目や音よりも匂いの方が敏感という人が多いのではないでしょうか。それもそのはずで、体の仕組みがそう出来上がっているわけです。だからこそ匂いであったり臭いは人間関係にも影響を与えるほど大きな要素なのです。

つまり香水でいえば、身に纏っているだけでその人のイメージが左右されるのも当然なのです。だからこそいい香りだと感じられるものをまとっていれば、好印象にダイレクトにつながります。逆に言えば香水をつけすぎたり、イメージとズレた香りをまとっているだけですぐに悪印象にもつながるわけですが。

それほどまでに香りというのは重要ということですね。

モテる要素のトップは香り

ここで面白い調査結果があります。総合マーケティング支援を行う株式会社ネオマーケティングが行った調査です。全国の20代から40代の女性4500人に聞いた、モテる男性に関する調査によると、モテる要素として女性たちが挙げた第1位のモテ要素は清潔感でした。

中でも重視されたのが口臭、体臭、たばこ臭と、すべて臭いに関するものだったのです。顔の良さであったり背の高さでは無く、香りに関することだったのです。

これもさきほど説明したように、視覚は合理的な判断を一旦脳で行ってから本能部分に直結することがあらわれています。顔の良さも身長も視覚情報ですからね。

しかし、香り、いえ臭いについてはそうはいきません。本能直結の香りが悪いものであれば、異性の魅力を左右してしまうわけです。

香水が魅力をアップする要素であると同時に、嫌な臭いを魅力をおもいっきり下げることがこのことからも明らかということですね。

なぜ嫌な臭いは発生するのか?

では、体の嫌な臭いはどうして発生するのでしょうか?

タバコはまぁタバコが原因なわけですが、体臭であったり口臭の原因は男女問わずに解消しておきたいところです。香水も嫌な臭いと混じったらとんでもなく悪い臭いになってしまいますからね。

臭いの根本的な原因自体は、汗や皮脂や垢に雑菌が混じることで発生します。ここで重要なのは、汗や皮脂自体が臭いの元ではないということ。というのも、汗をかいた直後はほ無臭なのですが、時間が経ってから皮脂常在菌が汗や皮脂と混ざり合うことで臭いを発生させるのです。

そのため、汗をかきやすいわきや足の裏、頭皮などが臭いが特に気になる理由は、雑菌が多く繁殖しやすい環境であったり、そもそも汗のでるアポクリン腺やエクリン腺が多いというのが理由です。

また、食生活が乱れていると加齢臭や体臭の原因にもなるので、普段の生活習慣も嫌な臭いの原因の元。脂っこいものを食べることが多かったり、あとは運動不足でも悪い臭いの元になってしまいます。

つまり、不健康な生活を送っていれば魅力が下がっていく臭いを発生させるわけですね。自分にとっても嫌な臭いは、他人にとってはもっと嫌だと思っておいた方がいいです!!!

ちなみに体臭は運動習慣によって改善できますし、食生活でいえば抗酸化食品を摂取すればいいですよ。皮脂の酸化によって体臭は発生するので、酸化を防ぐビタミンが含まれる柑橘系の果物や、緑茶なんかを飲むのもオススメです。運動習慣と食生活の変化で体臭は改善できます!!!

香りは気持ちを落ち着かせる効果もある

嫌な臭いが人間関係をぶち壊す原因にもなりますが、香りの効果を使えば日常生活は豊かにもなるのです。それは異性ウケがいいという話だけではなく、そもそも生活する上で様々なパフォーマンスアップの効果があるのです。

香りで日常といえば、香水意外だとアロマがあります。アロマテラピーなんて言葉もあるように、香りは人体に多くの影響を与えてくれるのです。

香りが脳にダイレクトに影響を与えると説明しましたが、これには脳波も関係してきます。脳がゆっくりと動いている状態はストレスが少なく、リラックスした状態です。このときはα波が多く出ているのですが、香りによってはα波を増やすものがあるのです。

たとえばコーヒーです。コーヒーの香りはいい香りだと感じる人も多いのでは?

このとき、α波が発生してリラックスできるため、コーヒーを飲む習慣がある人はある意味でアロマテラピー的な効果を味わっていることになります。なのでストレス解消やリラックスの習慣も日常に加えているのですね。

ただしどのコーヒーでもリラックス効果があるわけではないので、その点は注意が必要。ブルーマウンテンやグァテマラにはα波を増やす効果があるので、コーヒーにリラックス効果を求める際はこれらがよさそうです。

このように香りによっては脳をリラックスさせることができるので、アロマを日常生活に取り入れれば豊かな毎日につながってくるのです。

目的によってアロマを変えよう

ではリラックス効果のあるアロマはなにかというと、イライラした気分を鎮めたい場合にはフランキンセンス、深い眠りの効果があるサンダルウッドなど、用途によっても種類があります。

不安感を解放するためにはネロリのブレンドなど、目的に応じて適したアロマがあるので、好みの香りだけでなく効能からアロマを選ぶのはオススメです。

ちなみにアロマを楽しむには、おおげさな道具を使う必要はありません。アロマスプレーやオイルをハンカチやマスクにつけるだけでも気軽に楽しめるので、外出中や仕事先でも利用できます。

香りの効果は脳にダイレクト効果があるので、いい香りを楽しむのは日常をアップデートするのにとても大事です。

タバコの臭いが不快なのは、α波を下げるからなので、やはり不快な臭いは排除するのが望ましいのです。

香りには集中力を上げる効果もあり!

気分を落ち着かせたり不安感を払拭するためにも使える香りの効果。ほかには集中力を高めて仕事に向かうときに使えるものまであるのです。

というのも、集中力もやはり体のメカニズムによって生まれます。集中できるかできないかは、その人の根性やったり才能という一言では片付けられません。

・スマートフォンがあるだけで人は集中できなくなる

集中力は、ほかのことに気を取られていると発生しないのです。たとえばスマートフォンなんかを机に置いていると最悪です。スマートフォンは置いているだけで気が散ります。これはれだしも経験があるでしょう。だれかからの連絡によって気が散り、仕事とは関係ないことを調べようとして気が散り、SNSの評価が気になって気が散り。

スマートフォンの集中力低下の力は実験でも明らかになっています。なんと机の上にスマートフォンがあるだけで脳のリソースが奪われて仕事や勉強のパフォーマンスが大きく低下するのです。

これは目に見えるところにスマホを置いているだけに留まらず、ポケットに入れているだけでもです。それほどまでにこの文明の利器は人々から時間と生産性を奪っていきます。

また、集中力を保つためには疲れを解消するのも大事です。この疲れとは肉体的なものももちろんですし、精神的な疲れだって例外ではありません。

なので周りに気が散る物を用意しないで、プラスで香りによって作業環境をつくるのもいいとされています。

香りで集中する環境と脳の状態をつくる

というのも、嗅覚がダイレクトに影響する大脳辺縁系は記憶も司るため、アロマの香りによって集中しやすい脳の環境をつくりやすくなるのです。

ここで有用なのはローズマリーやペパーミントです。また、ユーカリやレモンの香りも集中力アップにいいとされているので、好みの香りを選ぶのはいいですよ。

香りによって集中力を上げるのは、言わば儀式的な効果もあります。

香りは脳に影響を与えるので、気持ちも大きく変わります。そのため、その香りを嗅ぐことで仕事や勉強をするという意識をつくってしまえば、気持ちの切り替えにもなるというわけです。

スマホがある無しや、周りにものがあるかどうかという環境は集中力を大きく左右します。図書館や予備校の自習室で勉強が捗るのは、周りに集中力を遮るものがなく、勉強や仕事に集中できる環境が整っているからです。

なので、環境をつくるのはとても有用なので、それを脳の状態によってつくってしまうのも大きいのです。それを香りによる切り替えで生み出せば、自分のコントロールもしやすくなります。

メンタルはメンタルでコントロールするのは難しいものです。ならば香りの力を使って自分を思い通りに動かせば、いろいろと捗ってオススメですよ!

香りを使えば脳を自在に操れる!?

脳は全てを司っています。スマホが気になって仕事ができなかったりするのも脳の認知機能の一部が無駄遣いされていて、目の前のことに集中できないからです。

それほどまで脳は感覚的であり直感的であり本能的なので、逆にいえば脳を思い通りにコントロールできれば自分の望むように自分を動かせます。

香りにはその力が秘められているのです。香りによって脳が一瞬で元気になるのは、大脳辺縁系にダイレクトアタックす事や、脳の視床下部に香りが伝わって人間の生理的な活動を司る自律神経まで影響を与えるからです。

なので、気分が乗らなかったりしても脳を活性化する香りを嗅ぐことで一気に感情をリセットして、仕事や勉強をする気持ちをつくることだってできます。

ちなみに、香りによってリラックスや集中力という違いがあるのは、嗅いだ香りによって脳の活性度が変化するからです。

なのでどの香りを嗅ぐかは自分の脳をコントロールするための重要なわけですね。

香りで暮らしを豊かにしよう!

いい匂いと悪い臭いで、どれだけ人間がコントロールされるか。これは脳がダイレクトに影響を受けるから当然なのです。なので香りはバカにできません。むしろ香りで人間はコントロールされるともいえるのです。

なので悪い臭いは極力排除して、いい香りを日常に取り入れるようにしましょう。そういう意味では掃除をしたり体調を改善して悪い臭いとは無縁の日常にすれば、それだけで快適になるわけです。

そして快適な環境で良い匂いを取り入れれば、気分も感情も自分の思い通りになる。

香りをベースにして日々を過ごせば自然に健全になるわけです。部屋も体調も良くなればそりゃ健康になるわけですからね。

環境を整えて自分好みの香りを日常に取り入れましょう。そうすれば暮らしも脳の状態もパフォーマンスも全てアップします!!!

参考サイト:

匂いと脳のストレス応答

香水がもたらす4つの効果。あなたの魅力を上げる正しい付け方と注意点

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