はいみなさま大掃除は捗っていますでしょうか!
私は不要な物は速攻で捨てるので大掃除というのが必要ではないのですが、掃除は大好きなので大掃除も大好きです!
ということで年末年始の良いお年をというめでたい時期には大掃除でごっそり不要を廃するのが超オススメなわけです!
要らないものは捨てるべきです。それはどうしてかというと、掃除をしていることなんと様々なメリットがあるからです。
このメリットは驚くべきもので、気持ちがスッキリするというのはもちろんのこと、なんと人生まで変えてしまうというとんでもない効果まで秘めているのです。
「たかが掃除で…なにいってんだ?」と思った方!
気持ちはわかりますが掃除の効果をあなどっちゃあいけませんぜ!!
ということで今回は掃除の力をどどんとご紹介していきましょう!!!
目次
お坊さんだって掃除からスタートする
一に読経、二に掃除、三に座禅。
これは仏教の禅寺で実施されていることです。それほど生活環境を整えることが良しとされている例であり、掃除は仏教においてどれだけ重視されていることか伺えます。
仏教でこんだけ掃除してる時点でかなりの価値があるということですよ!!
生活環境をまず整えるということは、禅寺に限らず日常生活でも超絶重要なわけです。まず散らかった部屋でいる人と整理整頓された部屋でいる人とでは、まあ印象ぜんぜん違いますよね。主にメンタル面で。
禅寺でいうと、掃除は修行の一環とされています。それは掃除による習慣がもたらす心のゆとりである「功徳」が身につくという考えから。ちなみにこれ「くどく」って読みます。
掃除というのはぜんぜん特別なことではありません。日常生活のことですが、その日常生活のことを丁寧に行うのは、どうして重要かというと、まあ面倒なことをちゃんと毎日やるということがかなり心の意欲を高めたりしてくれるわけです。
つまりやる必要があることをちゃんとやったという事実がメンタルを安定させることになるわけです。
禅寺という心の清らかさと直結するような場所が汚かったら「大丈夫かここ…?」ってなりますよね。
だからこそ掃除が行き届いている禅寺は清らかな感じなわけで、清らかな感じなのは掃除を徹底しているからなわけです。
軍隊でもベッドメイキングは重視されている
同じように、めちゃくちゃ厳しいアメリカ海軍特殊部隊のトレーニングでも、まず大事にされることは何かというと「目覚めてからのベッドメイキング」です。
起きてからベッドを直すということは、けっこう面倒なものです。それこそ過酷を極めたようなこの世の地獄みてえなトレーニングをやって朝起きたときにベッドを直すのは面倒なもの。日常生活ですら朝起きてベッド直すの面倒でしょ?
だからこそ、どんなときでもベッドメイキングができるというのは、過酷なトレーニングをやり抜くための第一歩となるので非常に重要視されています。禅寺に通じる話ですねこれ!!!!
ちなみにこれは米海軍大将が2014年のテキサス大学の卒業式で母国の卒業式スピーチでされたことです。
はいやる価値ありまくりですね。やる価値しかない!!
なぜ物を捨てられないのか?
しかし掃除が苦手な人というのは一定数いますよね。掃除ができないというのは、ベッドメイキングやら掃き掃除ができないというもののほかに、物が捨てられないという気持ちからも生じます。
まず物を捨てられないというのがなぜかというと、これは損失回避の法則からやってくるものです。損失回避の法則とはなにかというと、損をすることをしたくないというわけです。だれでも損はしたくないですよね?
たとえば人は、5000円だれかにもらうよりも、5000円落とした時の方がショックが大きいです。そりゃそうだろ!!!
しかしこの失うことで損をするから捨てられない、というのが掃除ができない人の特徴の一つでもあります。
なので、掃除が苦手な人はまず物を捨てることがどれだけ恩恵をもたらすかを理解する必要があります。でなければ捨てることが損だと思って掃除できないわけですからね。大掃除は思い切って捨てることにあります!!!
メンタルが安定する
はいではどんなメリットが捨てることにあるかというと、気持ちの安定です。これは先の禅寺の例でも紹介したように、掃除はメンタルと深い関わりがあります。
しかしこの掃除の効果というのはかなり大きく、逆に掃除しなければ非常に危険な事態まで発生するのです。
「いや掃除しない程度でそんな大袈裟な…」と思った方、ブロークンウィンドウ理論というのをご存知でしょうか?
これは窓ガラスが割れた車のそばには、不法投棄が増えたり、さらには犯罪が増えるという現象のことを指します。たしかに窓側すが割れたような車がどーんと置いてあると、その近くって不穏な空気が漂いますよね…。それは気のせいではなく、本当に不穏になっていくのです。
あとは面白い、というかヤバいのは、地下鉄の落書きだらけの壁をキレイに消したことで犯罪率が半減したという話もあります。
それほどまでに掃除と心理は密接に関わっているのです。
では汚い部屋で過ごしているとどんなメンタルになるでしょうか?
けっこうシャレにならない例を出したので怖いですが、その通りでメンタルには悪影響極まりないわけです。
もっと怖い話を言うと、マンションで事件現場になっているのはベランダが一番汚いところの確率が高いと言います。
はい、掃除しなければめっちゃ怖い話になってきましたね。しかし大袈裟な例を出してビビたしているだけではなく、軒並み犯罪と掃除は関わりが深いということなのです。犯罪レベルにメンタルがヤバくなるかもってことで掃除はめっちゃ大事ですよ!!!!!
別に掃除をしなければ犯罪者になるなんて言っていません。しかしもしメンタルの調子が悪いと言う人は、掃除をしてみてください。それだけでかなり変わってくるということです!!
金が増える
メンタル的なメリットがあるという紹介をしましたが、ほかには物質的な得もあります。それはなにかというと、なんとお金が増えます。
物を捨てられない人は損をしたくない人だという話をしたのに、物を捨てた方がお金が増える…いったいどういうこと?となったかもしれませんね。
しかしイメージしてみてください。家が散らかり放題の家庭か、スッキリ整理整頓されている家庭。どっちの方が収入高そうですか?お金持ってそうですか?
はいお金持ちの家というのはスッキリしていますよねという話です。なぜかというと、お金持ってる人は意識高いから掃除を怠らず毎日やっているから、というのもあるかもしれませんが、じつはそれだけではありません。
というのも、整理整頓が行き届いていると、本当に欲しい物、必要なものしか買わなくなるのです。
実業家のローランド氏が言っていた言葉で印象深いのが、「俺はどれだけ高くても自分にとって価値があるものなら買うし、100円でも不要なものは買わない」とおっしゃっていました。実際に部屋はめちゃくちゃ整理整頓されていますし、もちろんお金も持っています。ちなみに愛用されているのはユニクロのスキニーパンツです。
これはどういうことかというと、整理整頓ができていることで物それぞれへの愛着が増すのです。なので、不要な物は持たないようになり、必要なものだけを揃えるようになります。
散らかっているとそういう発想になりませんよね。とうかどれが重要な物なのかも分からず、というか要らないものだってそこらじゅうにあるということは、価値基準がぐっちゃぐちゃなので普段の考え方も整理されていないということになります。
てことは無駄な物も全然平気で買うわけです。無駄な物を買わないという発想がないからです。
その点、整理整頓されていれば「これって本当に欲しいか必要か?」という発想になるので不要な物は買わずに、結果お金が増えるというわけですね。
掃除しましょう断捨離しましょう!!!!!!!
仕事ができるようになる
はいお金だけが得するわけではないですよーなんと仕事だってできるようになります!
というのも仕事ができる人のデスクは総じて整理整頓されています。なぜかというと、整理整頓ができているということは必要なものが何か、不必要なものがなにかを常に考えられているわけです。だからこそデスクの上もキッチリとしているわけです。意識高い系だから整理整頓できているのではなく、常に思考が整理されているからその思考が机の上にも現れているのです。
というのも、整理整頓されていればどこにものがあるのかもすぐ分かりますし、すぐ仕事に取り掛かれますよね。探したり迷ったりいちいちしている人は仕事なんてできるわけがない!!!!!
ほかにもカバンの中のどのポケットに何を入れるのかを決めているという人もいますね。徹底された整理術は普段から効率的に動ける考え方が定着していることにもなります。
なので普段から整理整頓を意識して、どこに物があるのかを把握できる訓練ができるという側面もあるわけです。いちいち家のどこに物をしまったか、そもそも散らかり過ぎていていちいち探しているという人は…整理整頓からまずスタートしましょう!!!!!
それだけでストレスも溜まりませんからね探す手間も省けますし。その分無駄なエネルギーも消費しないわけです。そして時間まで節約できるわけです無駄な時間が減るから!!!!!!
悩みが減る
はいお金も増えて仕事もできるようになって時間まで手に入るということでメリットだらけですが、なんとほかにもメリットがあります。それは悩みが減ると言うことです。
「どういうことだスピリチュアルな話か?」と思った方、そうではありません。というのも物を捨てられない人は執着がエグいからです。つまり必要ない物でも必要があると思ってしまうから捨てられないわけですね。未練か!?!?!
捨てられないと言うのはこれは物以外にもいえます。人間関係とかもそうですよね。なんか嫌な感じの友達なのに、ずっと一緒だから離れられないだとか、長く付き合ってるから別れられないとかそういうのです。訳わかんないですね。そういう人は大丈夫ですが、物が多い人は執着によって不要なものを捨てられれずに不要なことで悩む傾向にあるというわけです。
あとは過去に縛られる人も執着に関わってきます。ムカつく人のことをずっとムカつき続けるとか、自分のことを傷つけた人のことが忘れられないとか。いいから前行けよ。
しかしそうなれない人はどうすればいいかというと、家の要らないものゴッソリおもいっっっきり捨てましょう!!!!
なぜ要らない物を捨てることが執着と関わるかというと、要らない物を捨てることで部屋がスッキリしたり心が軽やかになりますよね。掃除の効果はあれこれ紹介してきました。
つまり、要らない物は捨てると自分にとってメリットがあるのだと物理的に実感できるわけです。実際に物を捨てたら「あれ、いいことだったじゃん!」という感覚になるわけです。
つまり、物を捨てることをいいことだという感覚が身についていきます。そうやって要らないものを捨てることが自分の人生めっちゃよくするじゃんという価値観がついてくれば、日常生活での不要なものもガンガン捨てられるようになるというわけです。
つまり無駄な人間関係やら無駄な行動やら考え方を捨てるための訓練になるというわけですね。
「どうやったらあの人のことを忘れられるんだろう…」
はい掃除しましょうや!!!!!!!
要不要を区別する習慣をつけよう!
はい掃除というのがどれほど効果があるかお伝えしてきました。
掃除が大事なのは、自分にとって大切なものと不要なものを常に区別し、判断できるようになるということでもあります。
人は自分にとってぜーんぜん要らないものでも重要だと錯覚して大事にしたりする人がかなり多いです。そのせいでフットワークめっちゃ重くなって身動き取れなくなって「わーどうしたらいいんだろー」と悩んでいる方も多いという。それが部屋の散らかりっぷりに反映されるという。そして犯罪が横行するといういやそれは半ば冗談ですが、とにかくごっちゃごちゃな頭の中が部屋とリンクするというのは先に紹介した通りです。
なので捨てるということ、部屋を掃除するということが常識になるのは人生にめっちゃくちゃ関わってくるわけです。というか自分の生き方がめっちゃ良くなるのが、捨てる基準をハッキリして、必要なものだけを揃えるということになります。
必要な物どころか、必要な考え方もそうですし、必要な人間関係すら実は限られているものです。要らないものって物でも時間でも考え方でも人でもいっくらでもありますからね。
なので自分にとって必要なものをハッキリさせるためにも、要らないものは捨てましょう。そうすりゃ本当に欲しいものがガンガン入ってきます。金すらも増えるっていう!!!!!!
参考サイト:
禅寺で日々行われる掃除には、心と暮らしの清め方の、学びがある。
米海軍大将が勧める毎朝5分の習慣
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