目次
はいみなさん健康優良な生活を送っていますか！
いやところがぜんぜん健康に過ごせていないとお嘆きの方もいることでしょう。たとえば普段ぜんぜん眠れずに困っているなんて人は毎日がキツくて仕方ないはず。
眠れないというのはその時点で健康害します。そもそも次の日に疲れが残ってしまって疲労のループでぜんぜん快適ではない毎日になるわけで、健康優良とは真逆なわけです！
ではどうして不眠なのか、日々やっているアウトな不眠に陥る行動なんかを紹介したいと思います！
不眠で悩んでいる人は日本人の3割から4割！？
しかし不眠というのは多くの人にとっての強烈な悩みです。なので眠れないからといって特別に不安にならなくてもいいですが、眠れないこと自体を悩むのはそれなりに重要なわけです。まあ悩むこと自体が不眠を招いたりもするので、そのあたりはまたお話できればと。
とかく不眠は国民にとってのポピュラーな悩みとも言えます。なぜなら一般成人の30%から40%はなんらかの不眠症状を抱えているといわれているのです！
なので10人いれば3人から4人、ということでこれはだいぶですよ。朝の通勤通学で目がしんでしまっている人は理由もいろいろあるでしょうが、そのなかにはちゃんと眠れていないからという人もかなり多いことでしょう。
つまりちゃんと眠れさえすればエネルギーは満ち溢れてきて快適快活な毎日を手に入れることも容易いわけですが、しかしそれができれば苦労しないという人もいるでしょう。
そもそも不眠症って？
ではそもそも不眠症とはなにかです。単純に睡眠不足ということではありません。たしかに睡眠時間が足りなければ眠いですが、それは不眠とは言わず寝不足です。
ちなみに睡眠時間自体も個人差があるわけで、一概に何時間眠ればいいというものでもありません。一応広く推奨されているのが、7時間から8時間ともいわれます。
これは研究結果から死亡率や病気になるリスクの低い瑞民時間から算出されているわけですが、人によってはショートスリーパーと言って3時間から4時間ほどの睡眠で成立するなんとも羨ましい体質の人もいれば、反対に10時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーもいるわけです。
では不眠症とは一体なんぞやということですが、いくら寝ようとしてもぜんっぜん眠れない状態です。布団に入って何時間も眠れずに過ごしてしまい、人によってはダラダラとスマホをいじったり、人によっては闇の中で悶々としている人もいるでしょう。
とはいえ眠れないというのはいろんなことで起こるので、1日だけとか数日眠にくいなら大した問題ではありません。
問題とされる不眠状態は長期間、ずーっと眠れないという人です。もはや眠れないことがスタンダードになってる人は不眠症といって差し支えないでしょう。
不眠は心身にとってとにかく害！！！！
人は食べなければ生きていきませんし眠れなければ生きていけません。考えてみれば7時間から8時間平均で眠っていたとしたら、1日の3分の1の時間に相当します。つまり人生の3分の1は眠っているわけです。過言でも大袈裟でもなく単純計算ですそうです。そのくらい睡眠は人間生物にとって非常に重要なわけです。
眠れないことで起こるのは、そもそも眠ろうとしているのに眠れない状態のストレスです。眠りたくなくてずっと起きていられるならむしろそれは望ましいでしょう。徹夜したい時に徹夜できればそれはもはや能力ですからね。
しかし布団にベッドに入って数時間毎日毎日毎日毎日眠れないのはその時点でデメリットです。さらに睡眠時間が必要よりも短くなれば心身にとっての悪影響は計り知れません。
まずメンタル的には情緒不安定になります。というのもイライラすることが多くなったり、感情のコントロールが効かずに怒りやすくなったりと、明らかに精神面に影響を与えます。
また、判断力の低下や作業スピードの低下などパフォーマンス面にも影響を与えます。体の機能が下がるわけで、これは仕事や勉強の質が下がるということです。ということは長期的にみれば成果物のクオリティが下がったりテストの成績が落ちて不合格！！！ということになるわけです。
また、人間関係にも思いっきり悪影響を及ぼします。というのも睡眠不足だと他人に対して敵意を向けやすくなるという研究結果まで発表されているわけです。
なので不眠症は人間関係を悪くして独りぼっちになる可能性まで高めるという社会的にも生物的にも人生的にもアウトな要素が盛りだくさんなわけですね。
さらにいえば他人を信用できなくなるリスクまで高まるというわけで、もはや人間生物としてどんどんクオリティが下がるといっても差し支えないでしょう。
常にイライラしたり雰囲気が悪い人は不眠症で悩まされているのかもなと、不機嫌そうな人を相手にする場合は客観的にみれば対処しやすいかもしれませんね。その場合はあまり関わらないのが身のためということになります。寝てなくて機嫌もクオリティもパフォーマンスも下がっているなら寝るしかないわけですから、そういう人と喋るのは得策ではありません。
とにかく周りにそう思われるくらい人間力が下がりまくっていくので、不眠を解消することは社会的信用を得るためにも重要ということです！
なぜ不眠になるのか？
ではなんでこんな最低最悪な状態になるかです。
眠れないというのはもうそれだけで拷問極まりありません。
不眠の原因はいろいろとあります。たとえば体が悪ければ不眠につながります。というのも、高血圧や心臓病、呼吸器疾患、はては脳出血や脳梗塞など体の病気によって不眠につながるためです。そのため不眠症で悩んでいる方は、背後に病気が潜んでいる可能性もなきにしもあらず…
とはいえ、不眠だからといって重大な病気を抱えているなんてことは限らないので、必要以上に心配しないでください。というのも、どちらかというとメンタル的な不安が不眠につながってしまうので、病気を心配してさらに眠れなくなるなんて可能性もあるのです。
不眠の原因に挙げられるのはストレスです。ストレスといえば緊張状態を生むため、リラックスした状態でなければ安眠にはつながらないわけです。そのため、若い方だろうと歳を重ねた人だろうと、あれこれ悩んでいるとなかなか寝付けないわけです。
そして発展すれば、心の病気がある人は不眠に陥りがち。近年増えているうつ病の人なんかは、良質な眠りを得ることは難しいため、ストレスからメンタルのトラブルに発展してさらに不眠が悪化するなんてこともあるのです。
悩みを解消するのが重要！
体の病気が原因の場合であれば治療が必要ですが、メンタル的なトラブルやストレスが原因の場合は普段から悩みに悩まされること自体を解消する必要があります。うつ病などになっていればそれこそ専門医を受診する必要がありますが、こころの病気になるのは普段のストレスが原因の1つです。
そしてメンタル的なトラブルは普段のストレス、つまりあれこれ悩んだり落ち込むことが悪化することで陥ります。
悩みというのは人にとって必要なものです。というのも、悩んだり落ち込んだりするからこそ反省して次に活かせます。悩んだり落ち込まない人を羨ましいという人もいますが、それは同じ失敗を繰り返したりしがちな人ともいえるので、悩むのは重要なわけです。実際、不安がちで悩む人は成績がいいなんて話もありますからね。これは不安から自分の間違った点やら改善点をとてーも意識するため、次に活かしやすいからです。
しかし反面、ただ同じことで悩んでいると無限ループで苦しむことになります。実際、夜に眠れない人は悩みによって何時間も考え込んで眠れないというケースも少なくありません。
そこで、悩みを解消することが不眠症改善につながります。悩みに苦しまなければメンタルトラブルにも繋がりにくいですし、ストレスで苦しむことも減ります。
悩みを解消するコツ
悩みを解消すると一言で言っても「そんなカンタンにできりゃ苦労しないよ！」と思う人もいるでしょう。
その場合は、自分が悩んでいることが自分が解決できることかどうかを見極めるのがコツになります。たとえば多くの人は、自分が変えられないことで悩んだりします。代表例が他人のことですね。
他人の気持ちを変えたいとか、どういう風に思われたいとかどう見られたいとか、そういう自分の範囲外のことがコントロールできずに悩む人は多いです。しかし、そこで悩むと一生悩むともいえます。自分が変えられるのは自分のことだけですからね。
自分の変えられるもの、つまり自分自身についての悩みであればいくらでも悩んでもいいです。なぜなら解決できるからです。
なので自分ごとで変えられるものなのか、それとも他人のことで悩んでいるかを区別するのが第一歩です。わりと考え方自体を変えれば、自分のことだけを解決するスタイルには変えられるのですが、はじめは他人からどうこう思われることに振り回されっぱなしの人だと抵抗感があるかもしれません。
まぁ慣れと決断の問題なのですが、とにかく自分が解決できる悩みを抱いているのか、解決できない悩みで苦しんでいるのかを自覚するのは不眠症改善に直結するのでオススメです。変えられない悩みだと知れば意外と諦めてスパッと切れますからね。
日常生活を改善すれば眠りやすくなる！
自分の考え方がストレスの発信源になっているということは非常に多いので、考え方を変えるというのは少しずつでいいのでやっていってください。
しかしすぐに考え方が変えられないという人は、日常生活を改善することで不眠症を改善できます。
たとえば食事や運動ですね。これを変えるだけでも眠りやすくなります。
食事で言えば、眠る3時間前に食べないという点。これは体から変えられるのでおすすめです。なぜなら、食事によって内臓が動くとオンモードになって眠りにくくなるからです。ストレスによって夜食を食べがちになるのですが、ストレスを減らしていけば食の欲求も抑えられるようになるので、やっぱり考え方を変えたり悩み自体を解消していくのも重要です。
あとは眠りの質を上げるトリプトファンを多く含む豆腐や味噌、納豆などの大豆食品、またタンパク質が豊富な乳製品や魚介類、お肉を食べるのもオススメです。バナナなんかも朝食べるといいですね。
運動と入浴の最強コンボで眠ろう！
そして運動も重要です。運動は就寝から3時間前に行うことで脳の温度を一過性に上げられます。すると温度が下がるタイミングで睡眠が出現しやすくなるということで、体でコントロールできるわけですね。
運動習慣がシンドイという人は、入浴をしましょう。これも同じように体を暖めて温度を冷ますことで眠りやすくなります。なので就寝の2時間から3時間前に入るのがいいですね。
ということは運動して入浴してのコンボを眠る2時間から3時間前にすればいいというわけです。
これは体をコントロールすることで眠りやすくなるだけでなく、先に紹介した悩みやらストレスやらの解消にもつながってきます。というのも、ストレスは運動や入浴などの行動でも解消できるからです。
つまりリラックスできる習慣を取り入れることは、不眠症の根本原因の解決にもつながってくるということですね。悩みやストレスを抱えている人は、ストレスの解消法を持っていないこともあるので、これはよろしくありません。
なので、習慣的にストレス解消法を持つことで、心穏やかになりつつ眠りやすくなるというわけです。脳や体の温度を下げることで眠りやすくなるので、運動と入浴のコンボは不眠症改善にかなり効果があるといえます。
考え方と生活習慣を変えて不眠症を改善しよう！
わりと考え方と生活習慣によって不眠症は改善できるので、まず今当たり前になっている生活やら考え方を見直してみてください。
考え方を整理するためにも運動は効果的です。激しい運動をする必要はないので、散歩なんかの軽い運動を取り入れるのがいいですよ。歩いていると考えも整理されるので、スマホとか持ち歩かずに自分を見つめる時間という意味でも軽い運動を取り入れてみてください。
そしてお風呂にゆっくり入って、リラックスしましょう。そして食事も改善していきましょう。
生活習慣が変わっていけば考え方も好転していくので、頭の中の悩みで苦しんでいる人は行動を変えてみてください。
行動を変えれば体も心も考えもあれこれ変わるので、不眠症に悩んでいたら行動を変えましょう！
参考サイト：
不眠症
眠れない症状が健康に及ぼす影響について
ちゃんと夜に寝ている人は、オフィスの人間関係が良くなる
今日こそ熟睡したい！眠れないときの原因別すぐにできる対処法
睡眠の質を上げる食べ物
快眠と生活習慣