「ヘヴィメタルを聴くだけでメンタルが回復する!?」激しい音楽を聴けば健康になる理由【じつは最高のストレス解消!】

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音楽の力ってのは偉大なもので、世界を救う力があるかないかはさておき、脳を活性化させる働きあるため「no music no life」はあながち極端なキャッチコピーとは言えないのです。

楽器を演奏すれば運動機能が向上するなんて話もあるわけで、なにかに取り組みなにかをインプットするってのは有効有用。

運動なんて最たるもので、運動習慣がない人からすれば「運動なんて疲れるだけ」と寝そべりながらネットゲームに没頭したくなるでしょう。

が、運動はむしろ疲れを解消する効果があるので、疲れやすい人ほど運動した方がいいくらいなので、そういった方は生き方から革命を起こす方が健やかな人生に向かいます。

(というか寝ながらゲームをやり続けるというのがかなり最悪に近い人体悪影響を及ぼしますからね)

余談はさておき今回は音楽がどんな効果があるかという話で、特に激しい音楽について取り上げていきたいと思います。

激しい音楽を聴くと凶暴になる!?

激しい音楽を聴いてると凶暴になる!?性格が悪くなる!?

激しい音楽といえば凶暴性なんてものとリンクする方も多いのでは?

激しい音楽はたとえばハードロックやらヘヴィメタル、ハードコアなんかがそういったジャンルに入りますね。

たしかに手首までタトゥ入れてるような人もまあいます。だからってみんながみんな凶暴なわけじゃあない!

実際ハードな音楽を聴いていても普段物静かなんて人いますからね。ある意味それはそれで怒ったらどうなるかと興味津々(?)ですが!

というか実際穏やかそうな初対面の人に「好きな音楽なんですか?」って聴いたら「ハードコア」って返ってきたときの「!!!!!!!」って気持ちはなんとも言えないですね。マジで。

しかしハードな音楽には両側面があるのかもしれないのですよね。なぜかというと、オランダはアムステルダムの(そもそもこの地域がバイオレンスなんですが…)が運営するサイエンスダイレクトに掲載された学術によると、なんとハードミュージックを聴くと不健康な食生活を送る傾向にあると判明したのだとか!

ちなみにこの学術ではハードロックやヘヴィメタルを不健康な音楽とカテゴライズし、なぜか健康な音楽にクラシックを当てているので、ジャンル分けがちょっと差別的なしますがね!!

激しい音楽が食生活に影響を与える可能性あり!?

ですが食生活について焦点を当てた結果では、東洋人代表に中国人114人、西洋人代表にデンマーク人101人の計215人を対象にして、”健康な曲”と”不健康な曲”を半分ずつ聴かせたところ、ハードな曲聴いた方が不健康な食生活を送るようになったのだとか。

ちなみに暴力的なリリックで満たされたヒップホップも”不健康な曲”扱いされています。

ジャンル分けについてツッコミどころが発生しそうな感じですが(クラシックが健康なんて言い出したら人種的な話も混じってきそうで、こんな分け方して大丈夫だったのかいささか疑問が残ります)が、なんで不健康な食生活に陥ったのかというと一応理由があるようです。

歪みを特徴とするサウンドや大音量の音楽は感情を昂らせるため、このハイテンション状態によって脂肪分を多く摂りたくなるといいます。

つまりテンションが上がればめっちゃ飯を食いたくなるってわけですね。たしかにハードな曲を聴けばおもいっきり肉食になりそうなイメージはなくはない!!

激しい音楽が不健康というわけではない

が、それが不健康につながるというのはあくまで極端な表現であるとは思います。脂肪分多いものを摂る事実があったとしても、それだけでハードなサウンドが心身に不健全とはいえないからです。

こんなカッコいい曲が!!

健康に悪いわけ!!!

ないだろうが!!!(ミュージックビデオは載せられないけど!!!)

と個人的な叫びだけで構成するわけにもいかないので、ハードでラウド(うるさい)なサウンドがいかに健康的なのかをここから紹介していきたいと思います。

そもそも、この「カッコいい!!!!」というのが個人的な感情とはいえ、健康と無関係ではないのです。

というか「カッコいい!!!!!!!!!!」こそが健康効果を有しています。

(まあでも暴食したくなる気持ちはたしかに分かりますね)

怒りの解消効果

まずラウドミュージックのシンプルなメリットを挙げるならこれです。

ストレス解消。

これが語彙力低下ハンパなく連呼している「カッコいい」の本質的な効果でもあります。

たしかにラウドな音は感情を昂らせる効果がるのは事実です。で、その感情を昂らせる効果こそがそもそもラウドミュージックの魅力であり、「聴きたい」と思う真理に直結しています。

なぜ聴きたいのか、カッコいいから。

なぜカッコいいと聴きたいのか、テンションが上がるから。

なぜテンションが上がるのがいいのか、ポジティブさや動的な心理状態、つまり精神的な解消行為となるわけです。

激しい音楽を聴けば穏やかになる!?

実際にオーストラリアのクイーンズライド大学で行われた研究によると、ヘヴィ・メタルやパンクなど過激さが際立つ音楽を聴くことで、なんと怒りを処理する効果があると判明しました。

ストレス解消というのは、つまるところ怒りだのを吐き出す意味もありますよね。獰猛な感情を激しい音楽によって解消できるということを言い換えれば、「激しい音楽を聴けば穏やかになる」ともいえます。

これは激しい音楽が好きな人のイメージから真っ向真逆の効果があるということです。というのも、さっき述べたような「ラウドソング聴いてたら健康に悪い!」なんていえば、激しい音楽を聴いてると暴力的になるみたいなイメージに直結しがち。

ですが、逆に激しい音楽を聴くことで怒りを鎮めることができるとなると、ラウドミュージックに対する捉え方も変わってきます。

しかも研究対象になったのはメタルやパンクだけでなく、エモやらハードコア、スクリーモなど特に過激な音楽を耳にしているリスナーを対象にしたということで、激しければ激しいほど感情を抑制する効果があるのだとか。

研究を担当したレア・シャーマンによると、このように述べています。

怒りを経験した時、過激な音楽のファンは自分たちが抱える怒りと張り合える音楽を聴きたくなるのです。

まあこれを言うならば、過激な音楽のファンは内側に激しい怒りを抱えているともいえなくはないですが。

激し怒りと張り合える音楽を聴くことで、自身に内在する怒りを鎮める必要があるとも言い換えられるので、激しい音楽が好きな人はそれなりに激しい人であるとも思います。

とはいえ、激しい音楽を聴くから獰猛になるなんてわけではないのがポイントです。過激な音楽に触れたから苛立ったり敵意むき出しになるのではなく、それら怒りやら憤り発信の感情やらストレスレベルを下げる効果があるわけで、むしろこういった音楽は激しい気質の人々を癒す効果があるわけですからね。

どの音楽を好むのか、どの音楽が気性に合っているのかで性格を分析するなんて試みもあるくらいで、なにを好むのかは個人個人のパーソナルを表現する手段にもなります。

どんな色を好むのかも性格に直結するわけですし、音楽という表現手段が個人の性質を表すために有用なのも自然な流れでしょう。

うるさい曲は身体にも良い!?

また、マサチューセッツ大学の研究チームによると、ハードロックやヘヴィメタルを聴くことで肉体的なメリットまであるといいます。

激しいサウンドゆえにテンションが爆上がりし、その結果食欲が増えるなんてことも起こすラウドっぷりが、まさかの内耳にある小嚢という部分を刺激することで脳に心地よさを与え、気分がよくなるなんて研究結果まで出ています。

うるさいから身体にいいのか、うるさいから身体に悪いのかどっちなんだという話ですが、何事にも良い面と悪い面というのがあるわけで。

野菜だって大量に食ってりゃいいことはなく、食べ過ぎたら健康被害おきますからね。

なにごともバランスやらが重要なわけで。筋トレだって毎日やってたら超回復が起きずにむしろ筋肉が肥大化しにくいようなものです。

ヘヴィメタルバンドが多い国では死亡率が高くなる?

なんかとんでもないタイトルですが、いったいどう言うことかと言うと、やっぱりラップやらヘヴィメタルやらハードロックやらは、音楽ジャンル自体が暴力的であったり反社会的な歌詞だったり、薬物だのなんだのが出てくるので反社会性と結び付けられるのは世界中でも見られる光景なわけで。

じゃあヘヴィメタがたくさんある国で調査をすればなにか分かるのではということで、ヘヴィメタルが盛んなフィンランドで健康とヘヴィメタとの関連性を研究されたという興味深い話があります。

意外かもしれませんが、フィンランドやらスウェーデンなど北欧はデスメタルだのブラックメタルだのメタル文化がとてーも盛んな国です。オシャレ家具だのなんだの穏やかなイメージを持っている方にとっては衝撃の事実でしょうが、北欧でのメタルの歴史は長く、理由を明確にするのは難しいですが定説として「日照時間の短い北欧では遊ぶ時間が少ないから、地下にこもってデスメタルで暴れる」なんてのがあります。

おかしいだろと突っ込みたくなるかもしれませんが、スウェーデンのIKEAで有名な北欧家具がカラフルなのは日照時間が短く暗い時間が長いため、屋内を明るくポップにしようってな素敵発想で生まれています。

ファッションでいえばフィンランドのマリメッコのカラフルなウニッコ柄が日本でも有名であり人気ですね。

まあIKEAとマリメッコとデスメタルが並んだらたしかに違和感凄まじいですが、どれも北欧の有名な輸出品だという事実はマジなので面白いところ。

でもってそんなフィンランドのデスメタル事情を調べたところ、3871のヘヴィメタバンドを拠点都市ごとに調べ、さらに細かく各都市の集積密度を区分けして、地域ごとの死亡率と入院発生率との関連性がいかなるものか調べたなんつうユニークなデータがあります。

しかもこれを調べたのがBritish Medical Journaという世界5大医学誌の1つに数えられる医学士が発表した論文なので大真面目です。

軒並み良い結果が出たメタル都市

で、結果なんですが。

なんとバンドが最高密度の都市では、メタルバンドがゼロの都市と比べると死亡率が8%低かったのです。

しかもアルコールと密接っぽいのにもかかわらず、アルコールによる死亡は17%低かったと。

さらに入院率も精神疾患の入院以外は、入院発生率も軒並み低かったというぶっとび結果が判明しました。

「なんでえ!?」となりますよね。

音楽コミュニティやライブがもたらす健康への良影響

論文の考察では、単にヘヴィメタが健康にいいというよりは、音楽に関わる機会が多いほど、ファンクラブやライブ会場を通じて人間のコミュニティが広がり、人のつながりによる効果があるのではないかとしています。

社会とのつながりが健康に良影響を与えるというのは面白い話ですね。ただの人とのつながりだとストレスにもなり得ますが、共通の趣味を通じた人間関係であれば共有することができるので友情も深まりやすいというのがあると思います。

もちろん音楽を聴くこと自体でも健康的なメリットは考えられるでしょう。先に述べたように、メタルは怒りの鎮静効果の可能性や脳への刺激から心地よさを生み出す可能性も示唆されており、それならメタルを愛好することでライブ会場でしこたま暴れ倒せば日々のストレスなんざ消滅することは想像に難くありません。

そもそも音楽ライブ自体の健康効果なんてものもあるくらいで、2週間に一回の頻度でライブに参加する人は幸福感や充実感、自己効力感を得られる可能性が高く、なんと寿命が9年伸びる可能性があるというイギリス企業とゴールドスミス・ユニバーシティーの研究結果でもあるくらいですからね。

メタルに苦手意識がある人からすればメタルライブなんて黒魔術やら邪教の集会みたいにおどろおどろしく感じられるやもしれませんが、メタルが人生に加わればよりよい健やかな健康を得られる可能性があるってな話ですよ!

今日からあなたの日常にもラウドミュージックを!

というわけで、ラウドミュージックを日々に取り入れてみるのは一向かと存じます。

普段聴くのはシンドイって方には、ワークアウトの際にオススメ!

キツくて激しいトレーニングの場ではけっこうラウドミュージックは流れているものでして、これもやはり激しい音楽特有のテンションマックスを利用しての効果なわけです。

というわけでトレーニング中にテンション爆上がりになる、あなたのお気に入りのうるっせえ音楽を見つけてBGMとして流してみてはいかがでしょうか!

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いいですねっ♪