文章上達のコツは?読みやすい文章を書くテクニック

こんにちは、ライターのMIKIです。

私はライター6年目になりますが、日々実感するのは文章力の大切さ。読みやすく伝わりやすい文章を書くことで、格段に反応や反響が変わります。

文章力はライター業に限らず、どんな仕事においても重要です。もっといえば、プライベートでも大切なスキルといえるでしょう。

それは、自分の気持ちや意見を正しく伝えることで相手から理解され、関係も良くなるからです。

それをふまえて本記事では、文章を上達させるコツやテクニック、トレーニング方法をご紹介します。

「自分の文章をより多くの人に読んでもらいたい」「相手に分かりやすく気持ちを伝えたい」「ライターとしてスキルアップしたい!」という方は、ぜひご参考にしてください!

文章を上達させる7つのコツ

文章を上達させるために

  • 一文の文字数を少なくする
  • なるべく簡単な言葉で伝える
  • 構成力を身に付ける
  • ペルソナ(読者層)を設定する
  • 読者の気持ちをイメージして書く
  • 推敲する
  • フィードバックをしてもらう

を実践してみましょう。下記で一つずつ見ていきます。

1.一文の文字数を少なくする

文章は、一文が短ければ短いほど読みやすいという鉄則があります。

そのため文章を書くときは、なるべく一文の文字数が少なく簡潔になるように心がけましょう。

意識しないと、文章は長くなってしまいがちです。文字数が多いと主語が分からなくなったり、要点が伝わらなかったりします。相手により理解してもらうためには、一文の文字数を少なくするよう意識してみましょう。

一般的には、1文80文字以内が簡潔な文章とされているので、なるべくその範囲でおさまるように書いてみましょう。

2.なるべく簡単な言葉で伝える

文章を書くときは、なるべく難しい言葉を使わないよう心がけます。

難しい言い回しや専門用語を使うと、読者が文章の内容を理解する前に止まってしまう可能性があります。正確な情報を分かりやすく伝える前に読者が離れていってしまうのは、もったいないありません。

誰でも読める文章を意識することで、より多くの人に読んでもらえるでしょう。

基本的に、筆者は読者よりも知識量が多いことになります。知識量がある人は、ついつい難しい言葉や専門用語を使用してしまいます。私自身も、得意なジャンルでは気が付かぬうちに専門用語を乱用していることも…。

執筆後、本当にその文章は誰でも理解できるものなのか読み直してみることをおすすめします。

また、抽象的な表現も避けたほうが良いでしょう。難しい言葉と同じように、読者の理解が遠のいてしまう可能性が高いです。

3.構成力を身に付ける

文章力は、構成力を身につけることでさらに上がるでしょう。

構成とは、記事のアウトラインのこと。文章の骨組みともいえます。主に見出しや小見出しを使い、要点や結論を述べ、記事の方向性を決めます。

より自然で読みやすい流れの構成を作ることで、読みやすさが上がり、分かりやすい文章に仕上がります。

構成の例は、下記のとおりです。ぜひテンプレートとしてご使用ください。

タイトル:「LINEをしない人の特徴とは?LINEをやめることのメリットとデメリットも解説」

<導入>

2022年1月時点で、LINEの利用率は81.6。しかし、LINEをやらない人も一定数存在しています。

この記事では、〜

見出し:LINEをやらない理由
 小見出し:既読・未読機能が合っていない
 小見出し:グループラインが苦手
見出し:LINEをしない人の特徴
 小見出し:連絡が得意ではない
 小見出し:人付き合いが苦手
 小見出し:気にしすぎる
 小見出し:繊細
 小見出し:一人の時間が好き
見出し:まとめ

      

4.ペルソナ(読者像)を設定する

より記事を読んでもらうためには、記事のペルソナを決めることが大切。記事を書くうえでのペルソナとは、架空の読者像を指します。

どういう人に読んでもらいたいか具体的に決めることで、ターゲットが絞られ記事が書きやすくなるでしょう。さらに記事でどのような言葉を使うと読者に伝わりやすいかも、想像しやすくなります。

ペルソナの例を見てみましょう。

  • 年齢:27歳
  • 性別:女性
  • 仕事:都内勤務OL
  • 結婚:未婚
  • 住所:二子玉川
  • 服装:主にオフィスカジュアル。私服はスカートやブラウスなどが多い
  • 趣味:カフェ巡り、YouTube鑑賞
  • 性格:一人の時間が好きで、基本インドア。出かけるとしても一人行動が多い。最近はYouTubeで「ていねいな暮らし」系の動画を見るのにハマっている。料理動画を見ながら自炊もするが、カフェやカジュアルなレストランで夕食を済ませることも多い。3ヶ月前に恋人を別れてから独り身だが、一人でいることが楽に感じていて、新しい出会いが億劫。しかしこのままでいいのかという思いもあり…(省略)

このように、読者の人物像を細かくイメージします。その人の顔や服装まで思い浮かべましょう。

普段からよく知っている友人に向けて書くくらいの情報量があれば、書きやすくなります。

5.読者の気持ちをイメージして書く

読者のペルソナだけでなく、気持ちやニーズをイメージして書くことも重要です。

読者は何を期待し、どのような悩みが解決できたら良いと思って読んでいるのか。

想定される不安を解消するように文章を展開させていくことで、読者の気持ちに寄り添った記事を書くことができるでしょう。

ただし、読者のニーズは自分の想像だけでは補えない部分もあります。そのためキーワード分析ツールなどを使い、ペルソナのニーズを深掘りして調べることも大切です。

おすすめはラッコキーワード。無料でそのキーワード(テーマ)に必要な情報やニーズを教えてくれます。

6.推敲する

とても大切にも関わらず意外と忘れがちなのが、推敲。完成した文章をより読みやすい内容に修正することで、文章力が上達し完成度も上がります

文章を推敲するときは、記事完成後少し時間を置きましょう。書きたてほやほやの文章は、頑張って仕上げたフィルターがかかるので、一見完璧なように見えてしまいます。

少し間を置いて冷静に見ると、誤字脱字があったり主語が抜けていたりと、穴がぽつぽつ出てくるものです。

重要なのは、極力第三者の視点に立ち、改善点を見つけること。自分の文章を贔屓しないよう気をつけましょう。

といっても自分の文章はよく見えてしまいがち。これは仕方ありませんよね。記事を編集に通さない場合、第三者にチェックしてもらうことをおすすめします。

7.フィードバックをしてもらう

第三者に自分の書いた文章を読んでもらい、感想や意見をもらうことで、文章力が上達します。

先述したように、自分の書いた文章を自分自身で客観的に読むのはなかなか難しいものです。

100%客観的な目線を持っている第三者に読んでもらうことで、本当の改善点、見つけにくいクセなどが見つかります。

そして誰かにフィードバックをもらったときは、素直に内容を受け止めましょう。アドバイスを無視することは簡単にできるかもしれませんが、おそらく自分のためにはなりません。

その人が気になった部分は、読者全員が気になるであろう箇所だと考えることで、誰でも読みやすい記事に仕上がるでしょう。

文章を上達させる4STEP

文章力上達させるために

  • 本や記事を読む
  • 本や記事を写し書きする
  • 本や記事を要約する
  • 文章をたくさん書く

といった日々のトレーニングも実施してみましょう。

1.本や記事を読む

まず、本や記事をたくさん読み、日常的に分かりやすい文章に触れることが大切です。

私も本が好きでよく読むのですが、「明らかに読みやすい…!」と感じる書籍に出会うことがあります。

そのときは、どうしてその本が読みやすいのか、詳しく分析します。何度も文章を読んでいると、

「そうか、初めに結論を持ってきているから読みやすいんだ」「要点を太字にしているから内容が入ってくるんだ」

と、読みやすい理由が浮き彫りになっていきます。

文章に多く触れることで、読みやすい文章とそうでない文章の区別がつくようになります。そして読みやすい文章に出会ったら、先述したようにどうして読みやすいのか分析します。その二段階の行動が、文章力上達のトレーニングにもなるでしょう。

2.本を記事を写し書きする

文章力上達トーレニングで確かな効果があるのが、書き写し。

読書や記事を読むなかで、好きな文章や読みやすい記事を見つけたら、ぜひ書き写してみましょう。

実際にやってみると、筆者の書き方の傾向や工夫が掴めるようになります。これは、読むだけでなく、実際に書き写してみることでより理解できるでしょう。

文章を読むだけでは、無意識に取りこぼしてしまう部分もあります。ぜひ書き写してさらに文章量を上達させましょう。

3.本や記事の要約をする

次に、読んだ本や記事を分かりやすく要約してみましょう。

特に本の要約は、膨大な量の文章を簡潔にまとめる作業なので、情報の取捨選択の感覚を掴むことができます

情報選択のコツが掴めれば、文章力は格段に上がります。

文章というのは、膨大な情報の取捨選択にほかならなりません。何を述べ、何を述べないか。述べることは、読者にとって必要な内容です。読者は必要な情報だけが知りたいはずなので、情報の取捨選択ができれば、分かりやすい記事が書けるようになるのです。

4.文章をたくさん書く

最後は実践です。

これまで文章に触れ、内容を写し書きしたり要約したりしてきました。最後に自身で文章を書いてみることで、効果的な文章上達トレーニングは完成します。

自分で書いてみると、思ったよりうまく書けなかったり、途中でつまづいてしまったりします。

しかし、それで良いのです。

「どうやったら分かりやすい文章になるか」考えながら書いていくというプロセスが、文章力上達のコツといえるでしょう。

さらに、書いた文章を公開することをおすすめします。PV数や反応が分かることで、その記事が読みやすいかどうかの指標にもなるからです。

ぜひ、文章は毎日書いて日課にしましょう。とにかく書き続けることで、文章力は鰻登りで上がっていきます。

読みやすい文章の特徴

文章を上達させるためには、読みやすい文章の特徴を理解しておくと良いでしょう。

一般的に読みやすいとされる記事の特徴は、下記のようなものが挙げられます。

  • 誤字脱字がない
  • 一文が短い
  • 見出しを多く使っている
  • 箇条書きで伝えている
  • ひらがなの割合が多い
  • 主語と述語を一致している
  • 語尾を変化させている
  • 代名詞をあまり使っていない

まず前提として、誤字脱字が無いこと。文章が間違っていると、それだけで読みづらいだけでなく、記事の信憑性も疑われ読者が離れていってしまいます。

ほかにも、見出しを多く使うと、文章の区切りができ、分かりやすい記事に仕上がります。(見出しの多用しすぎは逆に読みづらくなるので注意です)

また、箇条書きで述べることで、文章にまとまりができ、要点も分かりやすくなります。

基本的に漢字が多い記事は敬遠されがちです。ひらがなの割合が多いと、読みやすく、目が疲れません。そのため、ひらがなで表記できる文章は、なるべくひらがなで書くよう意識しましょう。(「記載」→「書く」と言い換えるなど、ひらがなを増やす工夫をしてみましょう!)

まとめ

以上、文章上達のコツやトレーニング方法をご紹介しました。

いかがだったでしょうか。「文字数を少なく」とか「推敲する」とか、意外とシンプルで分かりきった内容だな…と思ったのではないでしょうか。

そのとおりです!

特別なことは何もなく、「基本」を突き詰めて続けていくことで、文章力はアップします

そして大切なのは、常に読者(相手)の気持ちに寄り添うこと。

私も日々ライターとして文章を書いていますが、忘れがちなことばかりでした。今回の記事は初心を振り返る良いきっかけになったなあ、と思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!