数ヶ月前から、有料WordPressテーマをコツコツと制作していました。
テーマの名前は、「STREETIST(ストリーティスト)」です。
こちらが紹介ページです。
今回は、弊社が制作したWordPressテーマ「STREETIST(ストリーティスト)」の特徴を紹介していこうと思います。
目次
「STREETIST(ストリーティスト)」の特徴
このテーマは、デザイン面や機能面、また目に見えない細かい部分にもこだわっています。
テーマの特徴を1つ1つ紹介していきます。
こだわったデザイン
デモサイトを見ていただければ分かる通り、モノトーンベースのデザインとなっています。
デモサイトはこちらです。
全体のデザインと、エディタで挿入できるパーツは統一感が出るようにしています。
また、見た目だけでなく、スペック面でも細かい点に配慮しています。
記事執筆が楽になる機能満載
ビジュアルエディタでは、記事の装飾機能を多数搭載しています。
以下の項目から選択して、サクサク装飾ができます。
エディタでデザインを確認しながら記事がかけるので、何度もプレビューを繰り返す必要がありません。
便利なショートコードを搭載
ショートコードを使えば、記事のカスタマイズを楽に行うことができます。
- 目次
- アドセンス
- 内部リンクブログカード
- 吹き出し
- マイパーツ(自分で作ったパーツを出力できる)
- 横スクロールできるテーブル
- 表示・非表示が切り替えられる開閉ボックス
- モバイルのみ・PCのみ表示
- 星で点数評価
- 軽量化YouTube動画
- 手順などを書くときに使えるタイムライン
以上のショートコードを搭載しています。
HTMLエラーチェック・アクセシビリティ
W3Cバリデーションチェックや、Lighthouseのアクセシビリティチェックも行い、細かいHTMLのコーディングにも気を配りました。
SEOを考慮したテーマ設計、設定項目
SEOに必須の項目を、設定画面や記事投稿画面で設定することができます。
また、Googleが推奨している「JSON-LD」にも対応しています。
- meta descriptionの設定
- 各ページのnoindex,nofollowの設定
- 各SNSのOGP対応
- HTMLのバリデーションチェック済み
- JSON-LD
基本的にSEOで大事なのは記事の質ですが、できる限りSEO施策がしやすいようにテーマを作っています。
ライセンス
ライセンスは100%GPLです。WordPressのテーマを作るなら100%GPLにしたい(するべき)というこだわりがあったからです。
どのようなジャンルのサイトでも利用できますし、複数のサイトにインストールしていただいて構いません。
ただし、購入時に発行されるテーマキーを他の人に教える行為は禁止しております。
テーマの自動アップデートを有効化するにはテーマキーが必要になります。
Gutenberg対応
WordPress5から導入されている、Gutenberg(ブロックエディタ)にも対応しています。
専用のプラグインを入れて、オリジナルのブロックを挿入することができます。
テーマ本体だけではなく、カスタムブロックの開発にも力を入れていきたいですね。
今のところ6つのカスタムブロックが利用できます。
- 吹き出し
- タイムライン
- タイトル付きボックス
- 開閉できるボックス
- アフィ用ボタンリンク
- ボタンリンク
これからさらにブロックを増やしていく予定です。
アドセンス広告の表示を楽に
ブロガーの方々が気になるのが、アドセンスが便利に表示できるかという点でしょう。
当テーマは、アドセンスの表示を楽にする機能がいくつか盛り込まれています。
- 記事内アドセンス自動挿入
- ショートコードでアドセンス表示
- アドセンス用ウィジェット
- 記事ごとのアドセンス表示・非表示設定
- 記事一覧にインフィード広告
アドセンスで収益をあげたいという人にも、便利な機能を搭載しています。
テーマショップを作成しました
有料テーマをどうやって売るかという点で悩みましたが、
- マーケティングがしやすい
- シークレットキーを発行して100%GPLでも安心して販売したい
という点を考慮し、自分でテーマ販売のショップも作りました。
WP Avenue | WordPressテーマ販売サイトです
決済システムはPay.jpを導入してみましたが、後から変更する予定です。
テーマのリリースに時間がかかったのは、ショップも一緒に作っていたからです。
有料テーマを作ってみた感想
最近はたくさんのテーマが販売されており、どれもハイクオリティなものばかりです。テーマを作るハードルが上がっており、かなり時間がかかりました。
とはいえ、他の有料テーマにも負けないほど細かい点にこだわって作られています。
開発者の私自身がブロガー・アフィリエイターですので、ブロガー・アフィリエイターがどんな機能を欲しているのかが分かります。
その点はかなりアドバンテージになったと思います。
まとめ
最近は有料テーマがかなり増えてきました。それにともないハイスペックなテーマがどんどん出てきています。
これから有料テーマを作ろうとしている人は、覚悟した方が良いかもしれません。
今後はアップデートを重ねて、多くの人に利用してもらえるテーマに育てていこうと思います。
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